• 異世界ファンタジー

登場した妖怪 牛鬼【イラスト付き】

ごらんいただきありがとうございます!
今回は幕間に登場した妖怪、牛鬼 (うしおに)です。
ネタバレを含むことがあるのでご注意ください。


八雲ノ国の山の中に住む妖怪です。
顔は牛、身体は鬼。クモのようにも見えます。
体高で三メートルほど。
晴和王国の他の山や淵にもいますが、黎之国でも見られる妖怪です。作中でアキとエミは仙晶法師と旅をしているときに黎之国で見たと言っていました。
非常に残忍・獰猛な性格で、毒を吐き、人を食い殺すことを好むと伝えられています。

魔法は《毒化粧(どくげしょう)》。
幻惑効果のある毒ガスを吐き、それを吸った相手に自分を人間の姿に見せます。人間に化けるときは普通のおじいさんやおばあさんに化けることが多いです。ただ、本当に化けたわけではなくあくまで幻覚なので、狭い山小屋などでは動きにくいです。
短編に登場したハマゾウとタツキの前には、(幻覚で)人間の姿で現れました。


妖怪の寿命はそれぞれ異なりますが、五百年前にハマゾウとタツキの前に現れて以降も生きている可能性があります。

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