• 異世界ファンタジー

登場した妖怪 申張【イラスト付き】

ごらんいただきありがとうございます!
今回は申張(しんばる)です。


猿の妖怪。
体長は一メートル程。
普通のサルやチンパンジーよりも頭が良く身体能力も高い。
手が皿のように大きく、手を叩いて「ジャーン」という金属音を出すことで威嚇する。

猿が魔獣化した魔獣なのか、それとも妖怪なのか、学者たちが判断を迷ってきたが、数が圧倒的に少なく黎之国の一部にしかいないこと、寿命もわからないこと、黎之国の怪異専門家が妖怪だと認定したことなどから、申張は妖怪として扱われるようになった。

桃紹の家の桃園に入り込み、桃を盗もうとしたところを、豚白白に返り討ちにされた。
豚白白の妻・桃英の足に呪いをかけて歩けなくしたのは別の妖怪。

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