X(旧ツイッター)の方では、すでにたくさんのお祝いメッセージをいただき、誠にありがとうございます!
この度、拙作:
『落ちこぼれ回復魔法士のタマノコシ狂騒曲』
が三川みり先生選審査員特別賞に選ばれました!
Webでの直接応募だったので、完全未公開作品となりま
すが、同じ角川様ということで、この喜びを近況ノートにも、と書いている次第です<m(__)m>
さて、角川ビーンズ小説大賞は初めての投稿でした。
どのような作品を求められているのか、昨年の選評を読むことくらいしかできません。
好きな作品の多いレーベルなので、「もしかしたら?」などと期待しながらの応募となりました。
とはいえ、「できれば!」と狙っていたのは最終選考でして、次回応募のための傾向と対策を練るために選評がほしかったのです。
実際、いままでいくつか他の公募に出していましたが、一番欲しいのは評価シートでして……。
というのも、この一年半ほど、Webのコンテストを含めて最終選考落ちというものを三度も経験しておりました。
「あともう一歩、何が足りないのだろう」と、狭い自分の部屋の真ん中で叫んでいました。
ただ、この作品は本当にお気に入りの一作で、50万字を越えるほど長々と書いておりました。
もしも受賞できるなら、この作品がいいと、出せる限りの力を尽くしました。
そんなわけで、「人事を尽くして天命を待つ」です。
人事は尽くしたので、あとは選考に通るたびに、地元の善光寺に毎回お参りです。
最終選考に残った時には、「受賞できますように」と初めて絵馬まで書いてきました(受験でも書いたことはありません)。
その声を聞いていただけたのでしょうか、受賞のご連絡をいただけました!
狂喜乱舞です。
おかげで、お電話では変な人だと思われても仕方のない応対をしてしまいました(T_T)
賞はいただいたとはいえ、まだまだ未熟者です。
正直、「あと一歩」が何だったのかもまだよくわかっていません。
それでも、ぜひ皆様にも読んでいただきたい作品なので、刊行を目指して、精一杯改稿に取り組んでいく所存です。
ビーンズ文庫の読者様に喜んでいただける作品に――!
受賞作はタイトルから推察できると思いますが、王道シンデレラストーリー×ダークな要素アリの西洋風異世界ファンタジーになります。
どうも主人公(ヒロイン)がパワフルすぎるという噂が……。
わたしの作品を知っている方なら、想像できるかもしれません(^^;)
皆様に興味を持っていただけたら幸いです♪
Webでの連載もこのまま続けていく予定ですし、新作もどんどん書いていきたいと思っています。
創作界隈の皆様の熱意がいつも励みになっています。
今後ともよろしくお願いいたします<m(__)m>