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9月新作!今回は短編集

https://kakuyomu.jp/works/16817330662199966486/episodes/16817330662201111069


深夜の公園。
ベンチで下を向く男性がいた。
彼、早間《はやま》 弓弦《ゆづる》。
先刻、全てを無くした男性である。
彼の心にあるのは絶望。
すっかり、心が折れてしまっている。
弓弦のことを話すには、その日の朝まで時間を戻す必要がある。

高層マンションの最上階。
弓弦の住まいである。
彼は、ここで婚約者である藤堂 ハルミと同棲している。
2人は、高校時代から付き合っていて高校を卒業と共に婚約をした。
藤堂家は、大手老舗企業を母体とする財閥である。
ハルミは、そこの令嬢だ。
弓弦は、その企業に勤める重役の1人である。
のちの社長候補として日々慢心している。
年は、28歳。
大学を卒業してから6年。

こんな感じで話が展開します

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