①テーマ:一番大事な要素は何か
差別(生まれ持った容姿での差別や閉鎖的な氏神信仰)
②世界設定:どんな場所が舞台となるか
場所1『村』…不思議な色の瞳の子がが生まれる、閉鎖的な村。黒い瞳が珍しく、「村の氏神様に愛されている」と重宝され、白い瞳が「不吉だ」と差別対象にされる。
場所2『神社』…主人公1がいつの間にか迷い込んだ不思議な雰囲気の神社。主人公2や他キャラ(子供2人・青年1人の予定)がいる。
場所3『学校』…主人公1が通う学校。子供が少ないため、小学生と中学生と高校生が同じ校舎で学ぶ、小中高一貫校。しかし現在は中学生と高校生しかいないため、実質は中高一貫校。村の外の高校に進むことは一応可能だが、村では推奨されておらず、村での説得の対象になる。
③登場人物/キャラクター設定:主人公やヒロインはどんなキャラクターか
主人公1…村では珍しい黒髪に黒い瞳の女子中学生。
黒い瞳が珍しいため村ぐるみで大事にされているが、周りの人と違うようで、本人は黒い瞳が嫌い。愛想がいい方ではないが、クラスメイトや神社のキャラたちとの仲は良好だが、同居する叔母との仲は冷めている。
主人公2…主人公1が迷い込んだ神社で最初に出会った、白髪に白い瞳の女の子。主人公1と同じくらいの年に見える。自分の髪や瞳の色を好き、と言っている。元気で明るいが、ときどき儚げな顔を見せる。
その他キャラ…神社にいる好青年・無邪気な双子、同じ学校のクラスメイト(女子中学生2人・男子中学生1人・女子高校生1人の予定)、主人公1の同居人の叔母、村の大人、村の権力者の家の大人
④ストーリー:どう始まり、どう展開し、どう終わるか
「起」主人公1が学校帰りに神社に迷い込み、主人公2とその他キャラと出会う。
「承」学校でクラスメイトと過ごしつつ、学校帰りに神社に通い、神社のキャラたちと仲を深める。
「転」神社に通ううちに村や神社、大人たちの秘密(過去の闇)を知っていく。主人公1がクラスメイトに協力を仰ぎ、クラスメイトも秘密を知る。しかし、大人たちの拘束も強まる。結果、村をあげた子供vs大人の親子喧嘩のような状態に。
「結」主人公1の同居人(叔母)の力添えもあり、子供たちの意思が勝利。村の雰囲気が変わる。
(子供たちが将来村の外へ。幸せな生活を送る)