高校生の頃、自分が文学青年だった時期に、2人の先生がいました。
国語の先生と図書委員の先生。
「あなたは、淡白な文を書きそうですね」
図書委員の先生はそう言いました。
その頃の自分は、結構ふざけて喋る人で(今もですが)友人の間では、爆弾のような奴とか言われてました。
突拍子の無い事を言って周囲を笑わしている自分を知っているのにも関わらず、言われた言葉に、当時の自分は「そんなことないですよ」と、今思えば見栄を張ったのだと思います。
自分の中で、淡白とはとても悪い意味の言葉です。
だから、ムキになって感情的な自分を出そうとしている。
生きていくうえの処世術では、淡白な人よりも、よく喋る感情的な人の方が楽。
何故なら、理解せずとも分かり易いから。
なんだかドツボにはまっている、自分のメモです。