今は季節の境界にあるのでしょうか。
毎週のごとく店頭に並んでいた果物が次々と姿を消しています。通っているスーパーへ行ってみるとスイカとメロンは「もう売り切れた」とのこと。私の中では依然として夏が続いているだけに、寂しいですね。
来月になれば柿や梨が登場するわけですが、どうにも雰囲気が違う。この二つにはスイカやメロンと違って「大人びた感じ」が漂っている。あくまでも私が思う個人的なイメージですが、美味しさの方向性が一線を画している気がするのでございます。
映画で喩えるならばスイカとメロンが抱腹絶倒のコメディ、柿と梨が静かに楽しむラブストーリーでございましょうか。
私はどちらも好きです。
しかし、その時期にしか味わえない良さと魅力を各々が持っている。だからこそ、店に並ぶ時期が過ぎ行く今を寂しいと思ってしまうのでしょうね……。
考えてみれば、これは果物に限った話ではないのかも。
夏には夏の良さがあり、秋には秋の良さがある。春も然り、冬もまた然り。それぞれの季節にしか楽しめない謂わば短期間限定の美しさがあるから、なおさらに魅力が増す。
そんなわけで私は夏のラストスパートを全力で楽しんでおります。先週は「やりのこしたことをやる」と書きましたが、さっそく年甲斐もない夏らしい遊びに興じました。勿論、原稿も書き進めながら。
寂しかったですね。
今週はここまで。
来週もたぶん書きます。