本日、第十二章完結!
という訳で、ここで各章をどんな感じに書いていったのかおさらい致します。ちょっとネタバレもあり
《ウミヘビのスープ》
序章 少年漫画の第一話を意識した構成にしました!
一章 序章で書ききれなかった世界観の説明と、敵ポジションのペガサス教団のお披露目。あとレギュラーキャラのタリウム出したくて出しちゃったけど彼出すの早過ぎたなと反省
二章 本拠地となるオフィウクス・ラボへ到達。アンデットアンラックでいう円卓、Dグレでいう黒の教会だっ!
そんで直属の先輩2人のお披露目と、水銀の登場。ウミヘビやラボの説明、アイギスの入手、そして何より菌床処分の一通りの流れを実践
この菌床処分の流れ即興で書いたからいつか直したい…
三章 この章のコンセプトは「ユストゥスをカッコよく書く」。怒りん坊で近寄り難いユストゥスの掘り下げをメインに添えつつ、モーズがフリーデンとの仲を深めたり、ニコチンへの信頼度を(一方的に)あげたりする大事な章。あとオニキスも出る
筆が乗ってきたのは三章からだなぁ
四章 メイン、レギュラーキャラのお披露目が済んだので情報整理と、教団側の情報提供をして貰う為にルチルに再登場して貰った回
この章はセレンの掘り下げがメイン。あとついでに車番もお披露目
そしたら何かモーズが英雄になっていたわ。。柄じゃないのにね。どんまいモーズ(他人事)
五章 ウミヘビも増えてきたので、おさらい回として書いた章
コメディ色強めを意識し、クリスちゃんをともかく可愛く書いたつもり。本当は六章と一つの章にするつもりだったんだけど、長くなっちゃったから分けた
丁度いいんでパラチオンお披露目もさせて貰った章でっす
六章 五章の明確な続き。前半と後半みたいな
青酸カリの青酸ことシアンのお披露目。名前だけ出ていたナトリウムもようやく登場
そして五章で張りまくった伏線丸ごと回収。所長以外興味がない水銀の本質も書けて楽しかった記憶
果たしてタリウムはここから成長するのか否か
七章 フリッツ&ユストゥスの過去編。ルイのお披露目
裏話。フリッツの過去は初登場時には全く考えていなくて、五章辺りで考えました!ひでぇ見切り発車だな。。キャラメイクは決まっていたんですよ、モデルの方的に「怒りん坊とにこりん坊コンビにしよっ!」という雑なキャラメイクは…
それでフリッツが初登場する際に「『感染者には意識がある』と説くモーズと逆の説を唱える奴いたら面白いかな」と思って逆説付属させましてね
そこから「何で逆説持つようになったんだ?」→「過去に苦い出来事が起きた事にしよう!」となって七章ができたよ!逆算がすぎる……
八章 何で学会編が始まったのか全然覚えてねぇ…
フリッツとユストゥスの掘り下げが終わったからそろそろ新しいクスシ、パウルを出そう!と思ったのは覚えているんだけど、何で学会編にしたんだっけ…?
多分、色々と情報が出てきたから整理する章にするかとか考えたんだっけ…??
あと特に深く考えないでモーズの最初の勤務先を『感染病棟』にしたんだけど、この機に感染病棟の設定肉付けするか。と考えてボコボコ院長キャラが作られた回でもある
あとこんだけ人がいて珊瑚症罹患しているのモーズだけってのも不自然だなと思い、ジョンが無から生えてきた
九章 ただ学会やって平和に終わるとかつまんないよね!という訳でモーズ先生、事件発生です
ウミヘビより院長共が好き勝手自由に動き回った回。覚悟ガンギマリ院長にまともな奴なんざいないのだ。でもメインはパウルの掘り下げ
あと丁度いいから今まで出てきてなかった《植物型》出した
十章 ウミヘビの掘り下げをする前にペガサス教団の情報をもっと出したいなぁと思ってイギリス編に着手。学会編だけだと伝えきれなかったからね
無から生えたジョンがええ感じに使えそうだなと思い、設定肉付けして再登場させた
この機にと感染病棟の具体的な役割も考えて書いた
十一章 趣味全開アリスワールド
余談だけどせっかちなジョンが「待っていた物」の中身、最初に「まだか」という台詞を書いた時にはまだ何も考えていないというか思い付いてなかったけど、あっ!閃いた!これならぴったり!!と後付けした。私はその場のノリで小説を書いている…
十二章 よしペガサス教団の事もおおよそ書けたし、書きたかった日本編書くぞ〜っ!と書き始めた章。現在の最新章
青洲やアトロピンやニコチンやアセトアルデヒドの掘り下げするぞ〜っ!と思ったら一つの章に全く収まらなくて、次章に続きます…。ただただ日本旅行した章になったわ…
明日から公開される十三章もよろしくお願いします