企画を終えて、
ありがたいことに私の作品を読んでくださる方が増えてきております。本当にありがとうございます✨
レビューや感想もたくさんいただいております。
ぽんぽん丸さま
千織さま
ありがとうございます✨
個別にお礼が言えず申し訳ありません💦
さて、星の数記録更新中ではありますが……
はっきり云って、私いままで
星なんて週に1つも貰えてなかったので💦
こう、立て続けに貰えると怖いんですよ……
お金請求されるんじゃないかって?
まあ、それもありますが(←あるんかい)(←セルフツッコミ)
たくさん貰えると、
星の価値を、いままでよりも軽く考えてしまいそうで……
いままでは半年かかって星ひとつ
……なんて事も普通でしたから
「あぁ……今日は一通も来なかった」
唐突に、私の記憶の扉が開きました。
……高校の時に講演に来てくれたお坊さんがおりました。
その方は、学生の時分に暴漢に襲われ持っていたものを全て奪われるという事件に巻き込まれたそうです。
当時としても、新聞で取り上げられ彼はセンセーショナルに悲劇の人物として有名になりました。
彼を心配し同情し、全国から励ましの手紙が毎日届いたそうです。(当時は個人情報なんか普通に掲載されてましたからねw)
ですが、日がたつにつれて世間の記憶も薄れ、届く手紙はだんだんと減っていき、やがて届かなくなりました。
そして、前述の言葉が出たそうです。
それを聞き咎めた母親が、珍しくお茶を淹れ、向かい合って座り、今日は私があなたに説法を致します、そう言って話し始めたそうです。
────何ですか、先ほどのあなたの言葉は?
毎日来るのが当たり前……、いつからあなたは善意を当然と受け取るようになったのですか。
其は人の善意を蔑ろにする思い上がった考えです、恥を知りなさい。
善意は感謝をもって受け取るものです。
そしてその恩は必ずお返しする、そう心に留め置かねばなりません。
──と。
当時少年だった僧は、自分の考えを恥じました。
しかし同時に、
感謝はすれど、恩を全員に返すことはできません、
何処の何方か分からぬ人もいらっしゃいます。
私はどうすれば──
少年は尋ねます。
すると母は、こう答えました。
「出来ますとも」
そして……。
「あなたがこれより出会う人は、全てあなたの恩人です。あなたが賜った恩は、此より全ての人にお返しすればよいのです──」
──私は、其ほど高潔な魂ではありませんが、
いただいた恩には報いたいと思っております。
しかし、星のありがたみは30前後を彷徨っていた頃に比べ、薄れてしまっているような気がしてなりません。そんな自分に恥じ入るばかり。
これから、星をいただくことが増えればますます私はそれに慣れてしまい、感謝とありがたさを忘れてしまうのではないかと、恐ろしくもあります。
これからもどうか、忌憚無きご評価をよろしくお願いいたします。傲慢になった姿を見たら、そうおっしゃって下さい。
そして、これを読んだからと云って
星評価を取り消して30くらいに調整したりなどは、しないようお願いできれば……ありがたいです💦