こんばんは、あまいもかです。
児童小説家、という新たな夢を見つけた私、今年は角川つばさ文庫小説賞に応募しましたが……普通に1次落選でした(´;ω;`)
まあはじめてなんてそんなもん! まだまだ伸びしろあるんで大丈夫!
と楽観的に反省会しつつ暮らしていたのです。
………が!
実は私、児童小説家になると決めた時から、公募勢にも片足をツッコんでいたのです。
皆さんと繋がれ、皆さんに読んでいただけるWebはもちろん大切な場所ですが、本気で児童小説家になりたいならどんどん公募に応募するべきだと思ったからです。
そこで私は、書き途中の『激バズ!? 心霊インフルエンサー! ~私は歌でバズりたいのにっ!~』という作品を、集英社みらい文庫様の「1章だけ大賞 2024」に応募していたのです!
その結果……? なんと……?
スリル部門の大賞をいただきました✨
ありがとうございます……!!
周りにはプロの方や度々名前を見かける方が多くてビビり散らかしました(笑)
落ちただろうなと思っていたので、フォロワー様に「受賞おめでとうございます!」とメッセージを貰った時は心臓が飛び出ました。
人違いでしょ!? と思いながらサイトを見に行くと……わ、私だぁぁぁぁぁぁ!!!!
これまで生きてきた中で1番びっくり嬉しかったです。フォロワー様ありがとうございました!
複数の要素を上手くかけ合わせているところを評価していただけた模様、めちゃくちゃ嬉しいです!
自分が1番力をいれていたところなので……ちょっと語らせてください。
今回応募したのは、主人公が有名になって自分の歌を沢山の人に届けることが夢で、SNSに動画を投稿している女の子。
主人公の動画が心霊動画としてバズってしまい、祓い屋のイケメン転校生とともに解決を目指す――というお話です。
応募したお話を作る際、意識したのが”定番とこれから来る! のかけあわせ”だったんです。
私が小学生の時、私はどんな本を読んでただろう? 色んな本を読んだけど、特に夢中になったのはどのジャンル? クラスで流行ったのはどんな本?
そう考えた時に思いついたのが、心霊モノなんですよね。
学校の怪談とか、お化けと友達になるとか、そういうお話だな、と思いました。
そして、今の子、これからの子が読みたいと思うもの、興味があるものはなんだろう? と思った時に考えたのが、コスメとSNSだったんです。
気づいたきっかけは、大好きな女児向けアニメ達です。
私が小さかった頃は対面でのコミュニケーションだったものが配信に変わっていたり、私が小さかった頃と比べてSNSを利用するシーンが多くあるんですよね。
そこから「今の子はバズに興味があるのかもしれない!」と思い――風呂に入ると思いつきました。
ぱっと「書きたい!!」と思う作品が!!
私の頃からの定番である”心霊モノ”と、近年の流行と考えられる”SNS”をかけあわせた、無敵の作品が!!!!
それが今回の作品だったのです✨
もう本当に、アイデアがでた時は天才だなと思いました。
ただ1章だけ大賞ならもっとスリルやホラーに極振りしないといけないかな。とか。上手く展開を書けているか不安……など、自信はあまりなかったのですが。
とにもかくにも、私の書きたかったテーマがしっかり描けて評価していただけた、ということで!!
本当に嬉しかったです!
これからは来年のみらい文庫大賞への応募を目指して、まだ始まったばかりのこの物語を完成させていきます。
更なるジャンプ目指して、頑張ります……!
(実は小説家になろう様で行われている第12回ネット小説大賞の1次選考にも2作通過しております、ありがとうございます……)