いよいよ12/1の0時から第八回カクヨムコンテストが開催されます!
渾身の新作をご用意いたしましたので、読者の皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります!
(長編の異世界ファンタジー部門に投稿いたします)
友人には「めちゃくちゃ面白い! 早く続き読ませろ!」と言ってもらえた作品なので、是非ご期待くださいませ(^^)
※新作は12/1、0時過ぎに第1話を投稿します
●タイトル
スキル授与神官の辺境スローライフ
「外れスキルを授けたお前は左遷だ!」と辺境の地に追いやられた少年神官。
村人に伝説級スキルを授与し最強の村を作り上げてしまう。
●あらすじ
人間が神から「スキル」という異能の力を授かる世界。
数々の強力なスキルを授かった英雄たちが、歴史に名を刻んできた。
――太古の戦争においてたった一人で戦況を覆した魔導士。
――大国に蔓延した流行病を根絶した治癒士。
――剣の腕で右に出る者無しと謳われ、幾千もの魔物を討伐した剣聖。
そんな英雄たちの影に隠れた、けれど決して忘れてはならない不可欠な存在。
それが、スキル授与の儀式を行う「神官」である。
ある日、少年神官として従事していた主人公リドは、教会の上司である大司教から左遷を命じられてしまう。
大司教の主張は「公爵家の令嬢に意味不明なスキルを授与したから左遷を命じる」というもの。
リドは授与したスキルの有用性を説くが、かねてからリドを疎ましく思っていた大司教は聞く耳を持たなかった。
そうして、愛猫である黒猫シルキーと共に辺境の地へと追いやられることになったリドだったが、これが伝説の始まりだった。
そう――。
この時、リドを強引に左遷した大司教は知らなかったのだ。
リドがたった一人で最強種であるドラゴンを討伐できるほどの実力を持っていたことを。
そして、伝説級のスキルを選択して授与できるほどの優れた神官であったことを――。