先程閑話15話を投稿し、古典文学同好会編が完結となりました。
今回の近況ノートでは、更新ペースの悲喜こもごもについて書きたいと思います。
十二月から毎日更新を続けてきた今作ですが、実はだいぶ前からストックが尽きて自転車操業の状態になっています。
相当切羽詰まっているということではなく、各話七割ぐらいは前から完成しているのですが、それを十割にする作業を毎日行っているという感じです。
特に、今日の更新で終了した古典文学同好会編は問題児で、閑話に突入した時点では二割くらいしか完成していませんでした。
正直丸ごとカットしようかなとも思いましたが、ストーリー上必要なので避けて通れず、どうにか形にしました。
おかげで、ここ数日は書きたてほやほやの話を投稿するといった状態になっています。
次回からは萌え萌えヤンデレミステリー物に回帰し、七割出来ているものを十割にする作業に戻るので、更新ペースに問題はありません。
むしろ、ストックを増やせる見込みです。
今作には難所と呼べるところが古典文学同好会編のほかに二つあり、内一つは二話の朝霧編でした。
こちらは、数字の暗号を一から考えるところから始めたため、それだけで一週間以上を費やし、わりとあったストックが尽きた大きな要因となりました。
ついでに挿絵に作業時間を割かないといけなかったのも、痛かったです。
その後、既に九割ぐらい完成していた閑話の前編でストックを回復させ、古典文学同好会編でストックを溶かしたといった経緯です。
最後の難所に関してはだいぶ先ですが、頑張ってストックを貯めて毎日更新を続けていきたいと思います。