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星700個御礼

 急激に肌寒くなってきた中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 今日は私の過去の小話をいたしましょう。

 まず初めに登場人物
 先輩A 真面目だがかなりポンコツ。たまにおかしな行動にでることがある。
 先輩B わりかし真面目な会社なのに見た目は完全にヤンキー。先輩だが年下であり、敬語が嫌い。
 後輩C 眼鏡

 私は何回か転職をしているのですが、転職先の一つに夜勤のサラリーマン業務がありました。
 サラリーマンなのに夜中シャトルランをさせられる不思議な会社で、忙しい時はハーフマラソンくらい走らされたりします。
 あれはそんな忙しい夜のことでした。
 夜勤の休憩を回しているとき、休憩に行ったはずのBが血相をかえて帰って来たのです。
「ありんす、Aの奴頭おかしいぞ!」
「君ね、Aさんは君より4つも年上の先輩だよ。ちゃんと敬語を使いなさいよ」
※先輩AはBより4つ上、私より2歳年上でした。
 敬語を使えと言いながら私はBに敬語を使ってませんでした。
「それでどうした?」
「いや、エレベーター待ってて何か話し声するなと思ってエレベーターが開いたらAしかおらんかったんや! あいつ一人で喋ってんぞ!」
※エレベーターは基本1階と2階を往復するだけなので、1階で誰か一緒に乗らないと相乗りには絶対にならない。
「そんな奴おらんやろ」
「いやほんとなんだ!」
 Bは必死に説明しましたが、Bはよくそういった冗談を言うので、ほとんどの人は信じませんでした。

翌日
 今度は私が休憩に行くためにエレベーターを待っていました。
 すると何やら楽し気な声が聞こえてきたのです。
 夜勤で辺りが静かなので音がよく聞こえ、明らかにAさんと誰かが乗ってるなとわかりました。
 チーンと音をたててエレベーターが開くと、驚くことに中にはAさん一人しかいなかったのです。
「…………あの、Aさん誰かと乗ってませんでした?」
「えっ、最初から一人だよ」
「いや、でも、声が」
「一人だよ」
 私は大急ぎで事務室に戻りました。
「C! Aの奴頭おかしいぞ」
「ありんすさん、Aさん年上だから、頭おかしいとか言っちゃダメですよ。どうしたんですか?」
「いや、エレベーターから声が(以下略」
「そんな人いないでしょ」
「ほんとだって!」
 翌日、今度はCが私と全く同じ体験をしたそうです。


 さて徐々に前置きがメインになりつつある星のお礼でございますが、皆さまありがとうございます! ガチャ姫、星の方736個、フォロワー数1989、PV数は約77万!(10/7現在)
 またグッドゲームクリエーターの方も星を100個いただき恋愛ジャンルのランキングにて週間、月間共に5位圏内に入っております。
 感謝以外の言葉がございません。
 カクヨムで星700個を超える長編異世界ファンタジー小説は、30数件程度しかなく、その中でもプロの方や、星1000や2000といったランカー的な作者さんが多く恐縮するばかりであります。
 星( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーンしていただけた方、フォロー、感想等残していただけた方に深く感謝いたします。
 投げていただいた星は一個からでも二個からでも全てありがたく拾わさせていただいておりますので、お気軽に投げつけてください。
 ヾ(⌒(ノ'ω')ノ☆☆☆

 ガチャ姫の方、アイアンシェフ編はもうじきクライマックスに入ります。
 グッドゲームクリエーターの方は麒麟のバレンタイン作戦が完結しました。大分前に書いた作品なので季節外れ感が凄いですが、次回は長女玲音の話をしてから、ゲーマーズタレント編に入ろうかなと思っております。

 急激に寒くなってきて体調を崩しやすくなっておりますが、風邪などひかぬようご自愛ください。
 私はホラーもののお話でも考えようかなと思います。
 タイトルは【もう一人いるエレベーター】にでもしましょうか。

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