私、ミステリでも特に「多重解決」と「読者への挑戦状」が好きです。バークリーとクイーンです。白井智之/井上真偽と古野まほろ/有栖川有栖でもいいですが。どちらもミステリ界隈では、だいぶ有名で、ジャンルとしてはだいぶニッチですね。
さて、本作『聖カタリナ女学院の推理公理』は、私が「読者への挑戦状」に挑戦した作品です。『原罪少女の推理練習曲』が「多重解決」作品なので、「読者への挑戦状」も書いておこうと思ったわけですね。
『推理公理』に話を戻すと、特にミスリードなどは用意してないので、怪しいと思ったやつそのままです。まあ、フーダニットの本質は推理当てですので……。なんとなくで当てるフーダニットに価値はないのです。
女学院の設定やマツリカ達は、だいぶ気に入っているので、いつか続きを書きたいなとは思っています。と言いつつ、推理のアイデアが思いつかないと書けないので、いったん完結です。そのうち、ひょろっと二話を書くかもしれません。
ちょっと、ぼやきタイム。
リアルだとそもそも周りにミステリ読みがほとんどいないうえ、小説書きもいないので、皆どうやって小説書いてんだろってずっと思ってます。時折創作論を覗いては、皆こんな書き方してるんだあ、と。どうやったら、キャラクターが勝手に動くんだよ。いや、勝手に動いてもらっても困るんですが。
私のミステリの書き方? 根性だよ。アイデアを思いつくまで考えるんだよ。
まだまだ精進せねばならんと、独り言ちる有上であった。