おはようございます。
昨日、改稿作業中に思ったのですが、文章中にさりげなく作者の感情が割り込んで入ってることに気が付きました。
例えば……
これは【短編】満月の澄んだ空、私たちはベランダで星空を眺める。の第三話でのフレーズですが
そして唇からちゅっという音が漏れ、重ねた唇を離す。
自分としても、好きなフレーズであるのですが、元々のフレーズはこうでした↓
そして唇からちゅっという『かわいい』音が漏れ、重ねた唇を離す。
読み返してみると『かわいい』ってこの描書では凄い違和感があったのです。
このシーンで、心音はそこまで思ってる余裕あるのか? とか。
ひょっとして、これは自分の感情なのでは? と思って『かわいい』は削除しました。
微妙なニュアンスで結構変わるもので、小説って本当に奥が深いですね。
面白いです。
また、ネタになりそうなことがあれば書いていきます。
よろしくお願いいたします。