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電子書籍化後の対応

 「おじさんは勝てない」の書籍化作業を進めていくうち、小説投稿サイトに投稿済のいわゆるWeb版はどうしたらいいのかなと思いました。そのままでいいのか、あるいは非公開なり削除なりしないといけないのか。
 そこでBookbaseの担当編集オタペンさんに質問してみました。すると「現状は各サイトの規約に反しない限りそのままでOKです」とのご回答を頂くことに。ちなみにまだ名前を言えないもう一つの電子専門出版社さんも同じ回答。
 なので今度は各サイトのヘルプや規約を読んでみました。しかしそのあたりのルールが詳しく明記されているのは小説家になろうとアルファポリスだけで他はいまいちわかりません。もしかしたらどこかに書いているのかもしれませんが見つけられませんでした。すでに書籍化している先達の書いたまとめでも無いかなと思ったんですが、それも探し方が悪いのか見つからず、結局はルール不明な各サイトに問い合わせることに。以下がそのまとめです。


小説家になろう→そのまま掲載していても問題無し。ただし残すなら全部残すのが条件。書籍になっている部分のみ消すとか、最初の方だけ残して続きは本で! みたいなのはNG。

アルファポリス→よそで書籍化したら全部削除。

ノベプラ→出版社側からOK出てるならそのままでOK。

エブリスタ→同じ。

ノベルデイズ→同じ。

カクヨム→だいぶ待ってるけど回答無し。


 そんなわけで明確に駄目なアルファポリス版は間違いなく削除します。カクヨムもこのまま回答が無ければ念のために削除。他はそのまま残す予定です。もしWeb版に興味がある場合はなろう、ノベプラ、エブリスタ、ノベルデイズのいずれかでご覧ください。

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