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「人竜千季」第一部あとがき

 前作「おじさんは勝てない」のような作品を期待されていたとしたらすみません。今回は全く違うジャンルです。前々作「最悪の魔女」のような作品を期待されていたとしたら、ちゃんとその期待に応えられたか心配です。
 とりあえず「最悪の魔女」同様バトルありのファンタジー「人竜千季」は開幕し、今回の更新にて第一部が完結です。書き始める前は三部作の予定だったんですが、ひょっとするともう少し長くなるかもしれません。

 この作品は以前エッセイで書いた「かつての友人達と三人でアイディアを出し合った小説」のリメイクなのですが、元々ほとんど自分で出したアイディアで、唯一残した他の人のアイディアの部分も「マナ」と呼んでいた物質の名称さえ変えれば使っていいという許可を貰ってあるため、ほぼそのまま使わせてもらいました。ある時、月に何かが起きて魔法が使える世界になった、というところですね。他は全部自分で考えた設定でありストーリーです。

 正直、僕にこういうのは求められていないんだろうなとも思うのですが、自分ではこのキャラクター達も世界観も気に入っているため、きちんと書き上げてやりたいのです。なので、もうしばらくこの作品を頑張りますね。

 第二部では秋田を舞台に、今度は怪物でなく人間相手のめんどくさい戦いになる予定なのですが、そういうのを書くのが苦手なので時間がかかるかもしれません。もし、このあとがきまで辿り着いてさらに続きも読んでくださるという方がいらっしゃいましたら、気長に待ってやってください。
 それでは、また。

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