そもそもおっさんが剣で無双する話があるなら、おばさんが剣で無双する話があったってよくない? みんなつよい女は大好きっていうし、ワンチャンあるのでは? と思ったのと、あきのなは英文学の徒(※自称)なので『詩人たるもの、生涯で一度は大陸で見識を広めて修業したりロマンスしたりあれこれしたりするグランドツアー(というらしい)しないとね!』という信条の元、書き綴られたのがこちらの作品になります。
事の起こりは、こちら第20回書き出し祭り
『この婚約はなかったことに?剣豪老嬢と夢見る令息の諸国漫遊冒険記』
https://ncode.syosetu.com/n6044in/8/
で会場一位と総合一位を頂いたことでした。
このあとピッコマノベルズ大賞に応募してすごい量の講評を頂き、色々と迷ったりもしたけれど、やっぱり自分の道は自分で決めようと、最後までゴールテープを切った次第です。
ちょっとだけタイトルをスリム化して再連載し、そして無事に完結することが出来ました。
校正してくれた旦那&Xのフォロワーさんには感謝しかありません。大好き!!!!
なお旦那には『剣客商売とシェイクスピアを混ぜた感じだよね』って言われました。お察しの通り私は池波正太郎とシェイクスピアを愛読しております。バレバレだった!
更にはラノベに詩を入れるのはよくない、とか群像劇はするな、とか色んな創作論のNGをバッキバキに踏み抜く結果となりましたが、楽しかったからいいんだ!と開き直っています。
ロマンスに関しては、頂いた講評で『年の差ありすぎてときめかない』『もっと入れるべき』と真っ二つでしたが、『よしきたつまりときめきがあればええんやな? やってやろうじゃんかよ!!』と一念発起してモリモリ入れてあります(創作蛮族のたましいですね)。ご安心ください。
戦闘シーン得意じゃないのにクライマックスはコロセウムだったので、テンションとギアを上げまくって頑張っています。
もっと色々とああしたりこうしたり………という反省点はそのうち無限に出てくると思いますが、今ある全力で書き上げたので、どうかご寛恕くださいね。
独りの女性剣士の生き様が良き方向へとしなやかに変容する様子や、それと共に在ると心に決めた詩人の生き様、そんな二人を結ぶかわいくて賢い女の子、三者三様、きちんと書けていると良いなあ、と思います。
なお大陸の様々な文化とかが西の果ての島エールランドに流入したり、教育が発展したりするきっかけが、このジョンとイザベラの結婚騒動なのでこの二人の名前はもちろん島の歴史に残ります。
ポーリーの名前も島の数学の歴史に残ることでしょう。複式簿記の導入は大きいと思います。
そんなポーリーはまだまだ旅路がありそうですね。皆様の想像にお任せです。
あと、詩人キャラいるくせに詩がへっぽこ、といわれると大変かなしくなるので、そこだけはしっかりと頑張りました。成果が出ていると良いなあ、と思います。
ではまた、次の作品でお会いしましょう!