先ずはじめに、これはあとがきのようなものです。
ネタバレのようなものを含みますのでまだ読んでいない方はすぐ読める文量ですので本編を先に読んでからのご一読をお勧めします。
これは所謂解説です。
日記型の文学投稿でしたのでわかりにくい点が多かったと思います。
本作品は作家として活動していた主人公が年越しに物語を書いてみようということで投稿したことから始まります。
年明けとともに投稿しようとしていた主人公は出来るだけ急ぎはしますが、結局その時間には間に合わず、物語を書いている途中に年は明けてしまいます。
ですが、それは主人公にとって何か違和感がありました。
時計がバグっているのです。主人公は違和感を抱えたまま部屋の外に出ますが、そこには亜空間のようなものが広がっていました。
そこから読者へ日記形式で近況を報告していきます。部屋を調べてみたり、部屋の外についても考えてみたり。
ですが日を跨ぐごとにその異常性は増していきます。
そして最終的に彼は「謎の人物に助けてもらった」という近況と誰かに乗っ取られたような文書を残して消息を経ってしまいます。
さて、ここからはこのストーリーに対しての私のイメージを書きます。
部屋ごと異空間に飛ばされてしまった。これは某ゲームの『なぞのばしょ』のようなものを想像しています。
あの空間は歩き続けたらいつか何処かで止まって動けなくなってしまいますから。
そんな空間は2023年に取り残された結果が齎したものなのでしょう。
その空間は2023年であったため、メールアドレスもバグってしまったと言うべきなのでしょう。
そして最後の謎の数字の羅列はその空間に巣食う「何か」が読んでいる者を乗っ取ろうとして投稿したものです。
ここまで読んだ皆様ならわかると思います。
あまりにもオカルトに振り切ったストーリーなのに設定がしっかりしていないと。
わかってます。理由としてはSF系を書いたことないからってのが建前で、本音は二、三時間で書いたものなのでそこまで設定を練りきれなかったから仕方ねえだろってやつです。
展開は面白いような気もするがわかりにくいと思った方申し訳ありませんでした。以後反省してこれからはちょっと考えます。
最後になりますがこんなくだらないあとがきと本編をを読んでくださりありがとうございました。
それとTwitter（現X）でもお伝えしていましたが、実は既に新しい物語を執筆途中です。
三月中の投稿を予定しています。
最近リアルが立て込んでて、まぁこれからも立て込む予定なので週一程度での更新となるかと思いますが、今回のことは学んでいるのでまぁ気長にお待ちください。
できるだけ面白いモノにしようと考えております。
よろしくお願いします。