連載を開始した小説『乗馬夫人に申し上げます ― 騎乗される側にも都合があるんですが?』に登場する馬たち。
人間とは喋りませんが、馬同士ではけっこう語り合っています。
今回はそんな彼らの“素顔”を、ちょっとだけご紹介します。
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◉オリヴィエ
フランスから来日した芦毛の若馬。
真面目で探究心はあるが、ちょっと考えすぎでズレてることも。
慣れないローズガーデンでの乗馬レッスンに励んでいる。
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◉ラク
元競走馬の新入り鹿毛馬。競馬時代がキツすぎて神経質になっているが、本来は素直で誠実な性格。
“転校生”ポジションから、少しずつ仲間と打ち解けていく。
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◉マリリン
気が強くて美しい尾花栗毛(マロン色のボディにタテガミとシッポが明るいブロンド)の牝馬。
プライドは高いけど、ひとりぼっちの放牧は嫌い。
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◉プリン
黒鹿毛。関西弁を話す謎の木曽馬ポニー。引き馬担当だが、ただ者ではない。
“中に人が入ってる説”も根強い。何やら“昔の記憶”があるらしいが。
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◉颯月(そうげつ)
大柄な鹿毛のホルスタイナー。大障害も跳べる実力馬で、クラブのアイドル的存在。
物語には他の馬やおっと忘れてた、もちろん人間たちも登場します。
詳しくは、本編オリヴィエによる馬紹介をお読みください!
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https://kakuyomu.jp/users/akaguri_heights