何度かに分けてみて話そうかと思う。
そんな大したことじゃないけど。
きっかけは、去年、電撃に送った後で、さて何を書こうかと思い、アイディアをメモに書いていたことから始まる。
その中に、女子相撲ネタがいくつかあったことが「ハッケヨイ！」の原型になるのだろうか。
その女子相撲ネタを書こうかと思ったきっかけというのが、とある女子相撲ネタの小説を読んで、
「なんかビミョー」
と思ってしまったことからだ。
この女子相撲小説、個人的に女子相撲が好きな自分としては、相撲パートに微妙な気分を抱いてしまい、
「これは自分で書くしかないかな……」
と思ったのだ（と思う）。
ちょうどその頃、「電撃だけでなく他の新人賞にも応募しよう大作戦」というのを考えていて、早く書いて色々なところに送る、というのを考えていたらしく、色々話のアイディアをメモにしていた。
そのアイディアを、女子相撲ネタだけ抜粋して紹介してみる。
ものすごく大雑把なのはご了承いただきたい。
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・学校で相撲部の男とぶつかったばかりに、相撲部に入る羽目になったヒロインの話。
「誰かの意思でやらされている」が、「自分の意志でやっている」に変わるまでの話。
・ＴＶか新聞で見た女子相撲選手に憧れて、彼女の高校へ入ったヒロインの話。
同性愛的な恋愛に発展していくとか？
・けいおん系。
女子相撲部のゆるゆるな日常（？）もの
・中学生の頃は大会で強かったが、女子相撲の有名高校に入って、先輩たちの強さに呆然とするヒロインの話
・伝奇ぽい感じ
相撲で全てが決まる村で、長老の娘に恋をした転校生の少女が相撲大会に出て彼女を勝ち取るまでの話。
・同一性障害を持った女の子が、相撲をする話（三角関係もあり）
自分を男だと思っている女子が、女子に恋する。
・たまたま入った高校の先生が女子相撲選手で、それがきっかけで相撲を始めるヒロインの話
先生と同性愛的な恋愛に発展していくとか？
・レスリング部or柔道部でイマイチだったヒロインが、相撲を始めて変わっていく話。
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こんな感じ。
これらの作品を書き上げて、色々なところに応募しようかと考えていた。
で、伝奇もの以外は世界観が同一で、複数作品（レーベル）でデビューしたら、それらの話をクロスさせて、古くは水島新司の大甲子園や、今で言うならマーベル・シネマティック・ユニバースみたいなことをやろうかなと思っていたのだが……。
とある事件（？）が起きて、その目論見は崩壊（？）することとなるのであった。
……きりが良いところなので今回はこれまでにして、続きは次回ということで。
それでは。