綿子と山田はレスリング的に構えをしたまま膠着状態の関係。綿子は殺る気満々で、山田は如何にして避けられるか逃げに入ってたりするタイプ。
綿子は自分の道連れにしたいので、他の幽霊や化け物や人間に殺されるのは不本意なので助ける。
白は禁忌に足を突っ込み掛けて、その障りが、アルバイトや助手に飛び火するので、バイト君達が行方不明になったり死んだりする。
白はバツイチ子無し。父親は学者。母親は教師。祖父母に育てられたおばあちゃんっ子。子供の頃に神隠しに遭ったせいで恐怖心が壊れた。
山田は彼女なし年齢。綿子が美少女なので、山田も綺麗な顔だけど瓶底眼鏡なのでもてない。しかもしょっちゅう倒れたり叫んだりするので異質。
山田の視力は0.1とか0.2。白は2.0。
山田のお母さんは弁護士。父親は外資系企業でアメリカの支部に勤務していて、あまり子供に興味ないのか、大学、大学院の学費を出さなかったので、生活費と学費は山田が自力で稼いでいる(奨学金貧乏)。でも高額の夜のバイトは全く無理。仕方ないので幽霊が出るからなり手のない夜間警備員のバイトを週に2日やってる。綿子が最高潮に怖いので、幽霊くらいでは慌てない。
などなど。