エブリスタで連載完結から5日遅れての完結です。
細かな推敲に関しては反映していませんが、誤字脱字在る場合はお知らせ下さい。
最後までお付き合いくださった読者の皆様、ありがとうございます。
都会をテーマに、都市部のマンションでの話を書いてみました。
マンション自体は事故物件じゃないのに。と言うのが隠れテーマです。
事故物件サイト大島てるの大島てるさんが出演されてる番組内で、飛び降り自殺があったマンションで、隣接した駐車場に落下してなくなった場合、という実例を出し、駐車場が事故物件になるとおっしゃっておられたのが印象的で、今回の話のキーポイントに使わせていただきました。
それでも、今の大島てるサイトは、自由に書き込みができるそうで、根拠のないいたずらもあるようです。
プロローグで、大まかな伏線をざっと出して、少しずつ回収していきました。
あのシーンや、何故このシーンになるのかなど、答えは全てプロローグに書いているつもりです。
ほぼ全て、もしこうだったら嫌だとわたしが考えたシチュエーションを書き込みました。
最後に後味を悪くするのが好きなので、今回も後味悪く終われていたら満足です。
少しはバッドエンドだけでなく、メリバでもいいのかなーなどと考えたり、気持ちを一新してハピバにしてもいいかなーなどと。
今後、キャラクターでお話を進めていくホラーも書けるようになったら良いなと思っています。
今回のホラーは、「忌み地」(Kindle UnlimitedでAmazonにて発売中)を書いたときのような気持ちで書けました。
今までのホラー小説とは異なり、実在する場所などがモデルなので、できる限り伏せ字にすることにしました。
ありもしない場所や建物に関しては、伏せ字の考慮はしていません。
福岡のことをご存じの方がいましたら答え合わせなどされると楽しいかもしれないです。
「侵蝕〜とあるマンションの怪異〜」は、少しでも怖かったでしょうか。
ひとりぼっちの部屋で、少しでも不安を感じていただけたら幸いです。