藍上央理

プロローグ 2の、
>わたしはひとりぼっちの時間を勉強に当てた。 ～ エスカレーター式に私立大学に入学した。
の、
>父母は娘を市立中学に進学させるのを恥ずかしいと思ったらしく、
の「市立中学」は「私立中学」かも？ と思いました。
(私の誤読でしたらすみません……！)

ご指摘ありがちうぎざいます！
間違ってないです。

兄のほうは私立。亜都里のほうは市立。

日本語は読みが同じでわかりにくいですが、義務教育で受験無しで行ける中学は市立（しりつ（読みを混同しないためにいちりつと呼称））になります。

受験が必要な中学は私立（しりつ（これも読み混同させないためにわたくしりつと呼称する場合があります））と公立です。

亜都里は公立に、兄は私立に進学しました。

ちなみに公立の方が授業料が安く、受験も難しいです。
私立は授業料が高く、学力もピンキリですね。

市立にいかせなかった両親は、受験無しの義務教育の学校をレベルが低い頭が悪い子が行くところと思っていたのだと思います。

そうなのですね！
大変失礼いたしました！

進学にはそういう仕組みがあったのですね！
今まで知らなかったです(お恥ずかしい…！)。
勉強になりました。
御作品「侵蝕　〜とあるマンションの怪異」への理解も深まりました。
ありがとうございます。

とんでもないです。
多分知らない方のほうが多いのではないかと思います。
同じような読み方ですし、混乱しやすいと思います。