赤き狼。
第二章までは月湖の心理描写が多いんだけど、その後から次第に減っていって、最終章では殆ど無いに等しい。
しかも、残酷シーンを仔細に書かないという取り決めで、ダイジェスト版のような書き方になってしまった。
一番痛いの伯爵とルイとサミュエルの関係性を十分書かなかったせいかもしれない。
挿入する手もあるが、そうすると最後のスピード感が失われてしまう。
挿入するなら月湖が功にさらわれる手前くらいが良いかもしれない。
伯爵は美味しい悪役なのにちゃんと表現できなかったわたしが悪い。
次回の反省点。
悪役を魅力的に描く。