タイトル通りですね。
先ほど短編を投稿いたしました!こちら、カクヨムコン6の短編でエントリーしております。
ちなみにカクヨムオンリーなのでここでしか読めません!
タイトルは
「日雇いの月来光、陽光を知る。」
なんかカッコつけたタイトルになってますね!内容もちょっと文芸よりな書き方になっていると思います。
が、簡単に言うと色っぺぇショタです。よしなに。
あらすじ↓
廃墟と化した古い屋敷に、その少年は住んでいた。
夜になると黒髪黒目が銀髪赤目へと変化し、人間では持ち得ぬ力と特殊な能力を使える彼は、種としても個としても名を持たない。
名があるからこそ何者かになれる中、名もなき少年は何者でもなかった。
そんな彼は、次第に人々から「殺し」の依頼を受けるようになる。やがて、失敗知らずの彼の噂は裏の世界で広がり、いつしか「日雇いの殺し屋」として名を馳せた。
人からそう呼ばれることで少年は「殺し屋」という名に縛られ、依頼をこなすべく毎夜人を殺し続ける。
そんな日々に、少年は心も身体も自由を失いつつあった。
ある日、一人の少女ヒカルが少年の前に現れる。土地の守り神の贄として選ばれた彼女は、そんな運命はまっぴらごめんだと逃げ出して来たという。そんな折に殺し屋の噂を聞き、自力で場所を探し当てて乗り込んできたのだ。
「私の依頼は神殺しよ。神を殺して」
自ら歩む道を照らす太陽のような彼女に、少年は強烈に惹かれた。夜にしか力を発揮出来ない己とは対極に位置するかのような少女は、彼の心に焼き付いたのだ。
殺す理由は。成功報酬は。果たして彼らは手を取り合うのか。
そんな一夜の、駆け引きの物語。
よろしければお読みください!
応援もお待ちしております…!