こんにちは、安威要です。
このたび、新作『偽りの王女は、王国を滅ぼしたくない』の連載を開始しました。
前作を書き終えてから、次はどんな話を書こうかと、設定を考えたり、ストーリーを組み立てたり、いろいろ試行錯誤していました。
せっかくなら今までとは違うものを書いてみようかとも思ったのですが、あれこれ考えた末に行き着いたのは、やっぱり人外が主人公の物語を書きたい、というところでした。
どうやら私は、人間ではない存在が人間社会の中で暮らし、少しずつ何かを得たり、変わっていったりする話が好きなようです。
だったら、無理にそこから離れる必要もないだろうと。
そんなわけで、今回はドッペルゲンガーが主人公のお話です。
王国を滅ぼすために王女になりすました主人公が、いろいろあって王国を守る側に回ってしまう。そんな物語になります。
また、今回は作品の作り方や書き方についても、これまでとは少し変えてみました。
設定やストーリーの組み立て方から、実際に文章にするまで、いくつか新しい試みを取り入れています。
一番わかりやすいところでは、改行の使い方でしょうか。
これまでは比較的細かく改行を入れる書き方をしていましたが、今回は文章のまとまりや段落を少し意識して、改行の入れ方を変えています。
スマートフォンでの読みやすさも考えつつ、文章としての流れも大切にしてみたいと思ったためです。
それ以外にも、ちょっとわかりにくい部分でいくつか変化を加えています。
このあたりは、あえて詳しく説明せずにおこうと思います。
読んでいただく中で、「以前とは少し違うな」と感じるところがあれば、何が変わったのか探っていただけると嬉しいです。
もちろん、試行錯誤なので、必ずしもすべてがうまくいくとは限りません。書いている本人としても、どんな仕上がりになるのか楽しみな部分があります。
とはいえ、根っこの部分はあまり変わっていない気もします。
人外の主人公が、人間とは少し違う考え方で問題に向き合い、周囲の人々との関わりの中で少しずつ変化していく。
結局、そういう話が好きなんでしょうね。
新しい試みも含めて、今回も楽しみながら書いていきたいと思います。
『偽りの王女は、王国を滅ぼしたくない』、どうぞよろしくお願いいたします。
安威要