『断罪後の悪役令嬢も、私は推している』本編が、本日無事完結いたしました。
ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
この作品は、「悪役令嬢は本当は正しかった」という物語ではありません。
優しい理想を実現するために、誰かが嫌われ役を引き受けていたのではないか。
その人を、たった一人でも理解しようとする人がいたら、物語は違う形になるのではないか。
そんな思いから書き始めた作品でした。
主人公の玲奈は、特別な力で世界を変えたわけではありません。
ただ、誰も見ようとしなかったエレノアという一人の女性を理解し続けました。
そしてエレノアもまた、玲奈に支えられながら、自分一人で背負い込まないことを少しずつ覚えていきました。
最終的に二人がたどり着いた答えは、「勝利」でも「復讐」でもなく、「共同で責任を背負う」という形です。
この結末まで書き切ることができたのは、最後まで読んでくださった皆様のおかげです。
たくさんの感想や評価、ブックマークはもちろん、静かに読み続けてくださった方々の存在も、大きな励みになりました。
本当にありがとうございました。
なお、本編は完結となりますが、この世界や登場人物たちには、まだまだ書いてみたい出来事があります。
番外編や後日談を書く機会があるかもしれませんので、その際はまたお付き合いいただければ幸いです。
改めまして、『断罪後の悪役令嬢も、私は推している』を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。