いつも『スライムさんは、ギルドで優等生を演じています』を読んでくださり、ありがとうございます。
本作は第6章までをもって、いったん第一部完結とさせていただきます。
レンがギルドで働き、帳面に載る仕事と載らない仕事のあいだで、少しずつ居場所を作っていく物語として始めましたが、ここまでで「ギルドにおけるレンの立ち位置」「リーネの違和感」「マスターとの暗黙の関係」について、ひとつの区切りまで書けたかなと思っています。
正直に言うと、続きのためのネタや事件のストックが一度尽きたこともあります。
この作品は、一話ごとの依頼や違和感、ギルドの制度、地下の事情などを積み重ねていく形なので、無理に続けるよりも、もう少しインプットを増やしてから続きを考えた方がよいと判断しました。
また現在、別作品の構成も進めているところです。そちらの目処が立ち、こちらの続きとして書きたい事件や章の流れが見えてきたら、改めて第二部として続きを書くかもしれません。
ここまでお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございました。
レンの仕事は、今日も帳面には残らないかもしれません。
けれど、また書くべき依頼が見つかった時には、ギルドの扉を開けたいと思います。