おこんばんは。家葉テイクです。
これでカバと読みます(挨拶)。
さて、今回は新作投稿です。前回の記事の最後で新作投稿を予告しておきながら普通に一週間くらい経ってしまいましたが、一気読みするのにちょうどよさそうなストックが溜まったのでご紹介です。(決して、活動報告を忘れていたわけではありません)
今回はカクヨムコン投稿作品です。なのでちょっと優先度が上がったりしてますけどご勘弁ください。(年中賞に応募している気もしますが……)
アンチ^2テーゼ・リノヴェーション
(ハーメルン)
https://syosetu.org/novel/395128/ (カクヨム)
https://kakuyomu.jp/works/822139840790672592 今回は私にしてはとても珍しく、TS要素ゼロでお送りしております。
主人公は、どこにでもいる平凡な少年。怪異を動力として扱う街『自凝県』にやってきた少年──日向友悟が、謎の女性・御巫七夕と行動を共にし、やがて事件に巻き込まれていくというお話です。
作中では、長らく怪異と人類の対立が人知れず続いてきました。ところが三〇年前に怪異の存在が全世界に公表されます。ほどなくして発表された新技術・反駁伝承《ATリノヴェーション》によって怪異は人類文明の動力となり、怪異と人類の対立の歴史は幕を下ろします。
そして現在、四八番目の都道府県となった自凝県に、とある事情から派遣留学にやってきた日向は、そこで怪異・口裂け女に襲われます。進退窮まった日向を救ったのは、探偵を名乗る女性、御巫なのでした──というのが、ざっくりとした解説になります。
それはそれとしてもっと俗な説明はあらすじにあります。チェケラ。
今回はカクヨムコンで異能バトル部門という新たな部門が誕生したことを受けての作品なので、テーマもがっつり異能バトルに寄せています。テーマは『異能"クラフト"バトル』! ということで、いつものことながら異能を行使者がデザインできるシステムを取っています。
また、今回は怪異を異能として扱う感じの世界観となっているため、最近あんまりやってなかった伝承の拡大解釈要素もあったりします。異能のシステムとしては怪異拡大解釈+異能クラフトという感じ。禁書の魔術とかが一番近いかもしれませんね。
現在九話まで掲載中で毎日更新頑張っていますので、よければお読みいただければ。そして評価とかもしていただければ! 大変うれしいです。
というダイレクトな宣伝をしつつ、今回はこのあたりで。
また次回の活動報告でお会いしましょう。
…………電撃大賞の作品も練らないといけないので、なんとも慌ただしい年度末になりそうです。