主人に仕える使用人たち。彼らはみな貧しい身分であり、そのほとんどが没落貴族や平民であることには変わりはない。彼らを虐げるものは少なからず存在し、時にはその命を奪われることもありうるのだ。
(ようするに萌え文化で活躍するアキバメイドよりも池袋や本場イギリスで働いているロングメイドの方が仕事量が多く大変という事である)
ということで、こんにちは!推理作家の推草風時です。
今回はWeb小説第二弾!!タイトルは『冥土館の殺人』です。
あらすじは数多の使用人が使える洋館に集められた訳ありの資産家たち。お互い訳の分からない状況で共同生活と捜査協力を求められる状況の中、一階の書斎で主催者の惨殺死体が見つかるという閉鎖空間《クローズドサークル》を主軸とした本格ミステリとなっています。はい。
推理作家を始めて約3年間、今までは趣味の範囲でミステリを書いてきたものの、念願である商業出版にはありつけず、何度も迷宮入りに悩まされてきました。そんな私が誰にも負けないミステリを書きたいと思ったのはつい最近の事であり、高校生くらいから大学時代までにかけて密かにメイド文化をベースとした小説を書いてみたいと願っておりまして、そんなメイドさんの中でも特にお気に入りだったのが格式高いイギリス貴族に使えるロングメイドです。彼女たちの服装はアキバ系メイドよりもやや控えめな感じで、これならミステリにも起用できると思い、成人後の今、この作品を執筆させていただきました。
冥土館で起こる凄惨な事件、疑惑の招待客達、怪しげなメイドたち・・・
果たしてあなたは真相を解き明かすことができるのでしょうか!!
こうご期待ください!!