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最近の諜報に関するアニメやマンガについて

すごく残念だなと思ったのは、とある作品で
「スパイは嘘つき」というマイナスイメージの
レッテル張りをされたことです。

元防衛省分析官の方が、インテリジェンス・リテラシーを
高めたいとインテリジェンスの本を上梓しています。
私も同じ理由で、若者向けである
インテリジェンスネタのラノベをカクヨムで公表しています。

レッテル張りされたことは個人的に
出鼻をくじかれたと思い込んでおります。
(拙著をお読みになられていたら、レッテル張りや
 ステレオタイプはやってはいけないことと
 理解されているかと思いますが…)

最近少年誌で諜報ネタのものが始まりましたが、
「諜報って卑怯なことをすることだろ」という
主人公の意見が一喝されていて、胸がすく思いでした。
少年誌のほうはチェックしていきます。







1件のコメント

  • 軒下瑞燕様

    コメントしていただき有難うございます。

    > 戦争を引き起こすのを回避出来る、あるいは不測の事態が発生しても外交的に解決する為の手段を構築出来る、その為の諜報ならばむしろ必要な筈だとわたしは考えています。

    とある本で「諜報は勝つためではなく、負けない(滅びない)ため」と述べられており、最悪の事態を回避するために必要な手段としております。軒下様もおっしゃられているように必要なものだと思っております。

    > ただ、端から戦争に勝利するのを目的に諜報を推奨する輩がいるのは考えものですが……

    武力をあてにすると諜報が疎かになるとのことで、かつての日本や近年では杜撰な根拠を基に戦争をしたとある国からも見て取れるかと思います。
    ですので、私は戦争を前提にした諜報は「諜報のような何か」だと考えております。


    私が伝えたいのは、最悪の事態を回避するための諜報なのですが、国家間ではなく一般人のレベルまで持ってきますと、なかなか理解されず歯がゆく思っております。例えばビジネスの世界では、儲ける手段ばかり重視され、組織が滅ばない手段は軽視されます。

    草の根運動ではありますが、最悪の事態を回避する方法としての諜報が広まればいいなと思い、カクヨムにて作品を上げさせていただいております。



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