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『甘い香りが充満する夕暮れどきのキッチンに』公開

春分の日の今日はちょっとブレイク。

さらっと読める650文字ほどの超短編、愛知県碧南市のブランド人参「へきなん美人」をテーマに書いた『甘い香りが充満する夕暮れどきのキッチンに』を公開した。

そもそもは、monogatary.com のお題「絶品ドレッシングの作り方」で書いたものだけど。劇中に登場させた「へきなん美人」という人参に、扉絵に描いた女の子のキャラにも愛着がわいちゃって。続編的に、もっと長めに書いてみようかなとも思ってる。

monogatary.com のお題って毎日更新されるので。どこか大喜利的で、瞬発力が試される競技のようなんだ。今日のお題なんて「耳にイカ」だよ。そんなお題ではろくな物語はできそうになかったけど、大喜利的な競技として一編書いてみた。そこそこのものは書けたけど、別のところで公開できるような作品にはならなかった。

だとすると、今日公開した『甘い香りが充満する夕暮れどきのキッチンに』は良い事例だね。
何にだって良い面があれば悪い面もある。メリットとデメリット。リスクとノーリスク。

物語が自然と浮かんできたときには、損得勘定なんて関係ないもんね。

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