度々失礼します、伽夜(かや)です。
今日は、カヤノススメ第1回。テーマは「今まさに 死にむかっている人たちの独白」でお話しします。
夏は死者を偲ぶ機会が多いので、季節の終わりに、すこし趣を変えて。
同じ『死』でも、最後に思い出す人はさまざまですね。
余韻が 上向きの気持ち 系の作品を集めてみました↓
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【カヤノススメのたのしみかた】
※ カヤノススメ とは……
伽夜(かや)の文字書き欲を満たすことを主目的、近況ノートまで読みに来てくださる方に何かしらの益を奉ることをサブ目的として、
私が読んだカクヨム作品を、毎回異なるテーマに合わせて2〜3本ずつおすすめする趣味企画です。不定期更新。バックナンバーはこちら↓
https://kakuyomu.jp/users/_kaya/news/11054822662301682871
※ ご紹介順は、私が読んだ順番や好意度、作者様との関係性等に拠りません。同様に、作品・作家様によってはご紹介する頻度が高い場合がありますが、作家様との関係性とは無関係です。単に伽夜(かや)のお気に入りなんだな、とご理解ください。
※ 私個人の感想とお気に入りどころ をご紹介します。おてやわらか にどうぞ。
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作品名:『 恋文 』
作者名:二ノ前はじめ さま
https://kakuyomu.jp/works/2912051606785212997
恋愛ジャンル/1話完結済み/2,174文字
こちらは、小説家だった男の(魂の)最期の瞬間が描かれている作品です。
執筆ひとすじであったがゆえに、そのほかの色々なものを後回しにしてきた主人公。
それでも築いた幸せと、伝えてこなかった言葉。
さすが小説家、恋文を書くのも上手なのです。
文体から、静かで上品な知性がにじんでいるのが分かります。なんというか……美しい。
不器用だけれど、これも1つの完成された愛の形だなぁ、と伽夜(かや)は思いました。
私のお気に入りは、『一筆入魂、という言葉がある。』以降です。
ちょっぴりウルウルしました。
短くてリズムも良いので、ぜひ。
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作品名:『 君がめざす遠い星 』
作者名:シンカー・ワン さま
https://kakuyomu.jp/works/16817330656361177579
SFジャンル/1話完結済み/5,366文字
こちらは、先ほどの作品とはまた違った「摩訶不思議さ」のある短編です。
死際の1人の老人が、昔に出逢った とある変わり者 のことを懐古していきます。
まず、物語全体にふわふわとした非現実感が漂っているのが素敵です。それと同時に古びた灯油の臭いもするような、そんな現実との狭間にいる感覚。
喧嘩するほど言葉を交わすわけでもなければ、一緒に河原でチャンバラごっこをするわけでもない。
薄く見える2人の関係なのに、たしかに感じる絆、これすなわち尊い。
私にもこんな「約束」をしてくれる人がいたらいいのになぁと思います。
今生がもっと自由で楽しくなりそう。
柔らかな語り口で読みやすいですよ。
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初回ゆえに探り探りですが、書いている身は楽しいです。
ネタバレしすぎだよ……! 等あったら、どうか教えてくださいね。
第2回以降の分も、すでにいくつかテーマを決めてあるんですよ。次はどれにしようかな。
以上、昼夜大逆転の伽夜(かや)でした。