こんにちは。賽河です。
という訳で、拙作『睡れぬ蓮華』シリーズのこぼれ話をちょろちょろ書いてみようかな〜と思います。
このシリーズは、少しだけ自認が人間から外れ気味の青年ふたりが、公安系の特務部署・第三情報分析室で、人々を追い詰める「正しさ」を解析していくライトミステリです。
椿屋蓮未は、構造や手順の中にある歪みを読む担当。
竜華経一郎は、その歪みを悪用した人間の動機や、次にどう動くかを読む担当。
蓮未はロジックや構造を読むことには長けていますが、他人の感情に深く触れることが強い負荷になります。
そのため、経一郎が人間の感情や動機の部分を請け負っています。
構造を解く蓮未と、感情を読む経一郎。
『どちらか片方では足りない』というところを大事にして書いているバディものです。
あとはせっかくなので、本編ではあまり触れないがしれない二人の簡単なプロフィールも載せておきますね。
■椿屋蓮未
27歳、175cm。
第三情報分析室所属のリサーチャー。
構造や手順の歪み、つまり「誰が/どうやって」を読む担当。
人当たりがよく柔らかい雰囲気の青年ですが、自分のことを「暗号機」のようなものだと思っています。
好物は優しい味の料理と乳酸菌飲料。
アルコールに弱く、3%の缶チューハイ2本で泥酔するため、普段は経一郎と一緒の時にしか飲みません。
■竜華経一郎
32歳、180cm。
第三情報分析室の嘱託職員で、蓮未の補佐役兼請負人。
動機や感情、人が次にどう動くか、つまり「なぜ」を読む担当。
口が悪く、身体能力も高いため荒事も得意ですが、蓮未の生活管理にはかなり細かいです。
好物は肉料理、ジャンクフード、出汁の効いた料理。
大食いで燃費が悪く、蓮未を連れて三食バイキングの二泊三日旅行を敢行し、ドン引きされたことがあります。
こんな二人が日々投げ込まれる厄介な正しさを解析し、少しだけ息を吐く。睡れぬ蓮華シリーズはそんな物語です。
よければぜひ、二人の日々を覗いてみてくださいね。