終わりなき神話ができた当時のことを少し書きます。
終わりなき神話は、とにかく強く、世界を救う救世主を主人公に世界一長い小説を書きたい、という10代の、まだ小説を読んだこともない私が考えた最初の構想でした。
対抗する悪の組織、主人公を助ける仲間、対立構造にある組織などまず相関図を書きました。
そのころはSFというジャンルも、ファンタジーも神話も構想には含まれていませんでした。
気づけば任侠物、敵組織はヤクザで悪の力を持つ。主人公たちを助ける組織も分裂した組織。世界を裏から牛耳るなどの設定が追加されました。
そこでなにかが違う、と思い色々と試行錯誤していたところ、SFというジャンルが自分は好きだし、これまでの人生、触れてきた、と悟ったのです。
そこで別の物語で考えていた、アクションと天使、悪魔の物語を参考に、いろいろと考えていたところ、グイン・サーガやペリー・ローダン、アメコミ作品群などに行きつき、次第に終わりなき神話の形ができてきました。
物語としてクロスオーバー、オールスターシステムが好きなのですが、無からそれを産み出すには、膨大な数のキャラクターを一から作らなければならないという壁にぶつかりました。
そこで世界中の神々をクロスオーバーさせた、巨大な世界の物語、という根本的なアイディアが浮かんだのです。
そこから様々な世界観を融合させ、現在の膨張を続ける世界観と、すべてを救う救世主、デヴィルという敵、神々のクロスオーバーという物語の根幹が出来上がったのです。
そしてその巨大な世界の中ですべてのジャンルをやろう、と決めて書き始めました。今はほぼSFファンタジー作品になっていますが。
ですので様々なアイディアを考えた結果、断章として本編の世界観のどこかで生きている人物やシステムを主人公にした、様々なジャンルを短く書くことにしました。
またそれよりもさらに短く詩編として、世界観の拡張に挑んでいます。
これからもさらに新しい何かの形で、終わりなき神話を多角的に書いていこうと思っています。
ちなみに最初に構想した任侠物も、どこかで出せたらいいな、と考えてはいます。
新しい試みがカクヨムで受け入れられることを願っています。
読者の皆様、作家の皆様、どうぞよろしくお願いします。