夢を見る側も、夢を魅せる側も、理想を履き違えているように思えます。
僕は問いたい。
現実から逃げるためにフィクションに翻弄され続けるあり方は果たして幸福ですか？
読んでもらうための物語を書き、理想としていた物語を書くことに抵抗を感じるのは果たして小説家と呼べるのか？
小説のあり方は現実逃避するだけではなく、ネガティブな論争を繰り広げるものではないはずです。
こう生きてみたかった。こういう理想の自分があってもおかしくなかった。フィクションから得られる気づき、又は知恵を与える物語にこそ、現実に立ち向かい、前に進む勇気を与えてくれるカタルシスなのではないでしょうか。
僕は投げかけたい。
あなたたちは自らの人生を祝福しようという意思はありますか？
ということで、月曜日に最新話投稿します。よろしくお願いします！