私も先日知ったのですが。
2か月前
英国の俳優 バーナード・ヒル様が79歳でお亡くなりになられたそうです。
タイタニックの船長役
ロード・オブ・ザ・リングのセオデン王役を務めた方と言えば顔が思い浮かぶのではないでしょうか?
私、ロード・オブ・ザ・リングが好きで!
「王の帰還」のローハン決死の騎馬突撃シーンは本当に胸を打たれるシーンです。
https://youtu.be/7lwJOxN_gXc?si=3Evfe0Ek9MN6NjRBこのシーンの「Death!(吹き替えは“死のう!”)」
という台詞や、突撃前にセオデン王が槍を剣で叩いて味方を鼓舞するシーンはバーナード・ヒルさんの発案なのだそうです。
まさにこの時の彼がセオデン王だったからこその発案。
名優というのはかくも素晴らしいものです。
……もうちょっと語らせてー(笑)
本当に好きなんですよね。
まず、もうBGMが良すぎる!
ローハンのテーマは映画音楽の中でも特に好き。
https://youtu.be/EOA1wBw_Jt4?si=l8SczcdrySGUc_Trローハンは騎馬民族なので、馬頭琴のような弦楽器かな?
冒頭の勇壮だけど、どこか物悲しいそんなフレーズが印象的ですよね。
まさに騎馬突撃の走りだしにあのフレーズが入ってくるのがヤバひ。
少し哀愁のあるのが未来を暗示しているようで。
というのも、紹介した切り抜きだけだと分かりにくいんですが!
動画のシーンはまさに敵側の最大攻勢で、味方側は士気駄々下がりでやられ放題みたいな状況。
頼みの援軍も来てくれないしこのままじゃ……ってシーンなんですよ。
その頼みの援軍ローハン勢。
ローハンは敵側の策略と2部「二つの塔」の籠城戦で結構やられてて、少し前に兵の数が足りないよーみたいなシーンがあるんですよ。
セオデン王も、「援軍なんて行ったら無駄死に」みたいなちょっと弱気というか慎重路線というか。
セオデン王、ちょっとそういうとこもあるのがまたいい。
そこからガンダルフ、アラゴルンの説得や、ピピンの活躍もあり、援軍を決意して動画のシーンに繋がるんですねー。
でもパッと見で分かる通り兵力差は数倍じゃきかないくらいあって、もう征けば死ぬのは分かりきったような状況。
それをセオデン王の鼓舞でまさに死兵となって突撃するんです。
しかもセオデン王先陣きってますからね。
はぁあ、胸熱。
あとあとあと
このシーン、「二つの塔」の籠城戦シーンとも対応してて、セオデン王側も、攻め立てられもう駄目だぁってとこをガンダルフが連れてきた援軍で窮地を脱するというシーンに対応してて!
こういう対比っていうかそういうシナリオ構成がたまらなく好き。
バーナード・ヒル様追悼の意を込めてお盆休みは絶対ホビットからロード・オブ・ザ・リング通しで見る!
何が信じられないって
ロード・オブ・ザ・リングがもう20年前なことよ……。