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人間は万能ではない!

皆さま、こんにちは。
昨晩の高熱は35.9℃まで下がりました。
まだ頭痛は残っているものの、確実に回復に向かっているかと思います。
さて、肝心の「ホテルマン」ですが……
執筆したものの、なかなか進みません(泣)
人間は万能ではないのですね。
病気していたら、なおさら。
大人しくしています。はい。

1件のコメント

  •  加藤さんどうも、七四六明です。“私、生きています~うつ病闘病記~”を読み終えましたので、感想意見をさせていただきます。
     当作品はうつ病患者の苦悩と葛藤を描いたノンフィクション物語ということで、非常に難しかったです。
     何せ作品の展開は変えられませんし、ただ事実を述べている作品なので主人公に共感するかどうかも伝え方次第。非常に難しいです。
     ただそれでも文句を付けるのなら、救われる過程が非常に少なくはありませんか? 
     ずっと光も何も見えない絶望の中で苦しんでいた主人公にとって、微かに見えた希望の光。それが英検や、塾講師の道かと思います。そこが現れてからその道に沿ったまでの過程が、まるで書かれていないように見えるのです。
     ただ英検を受けるだけのつもりだった主人公に、突如向こうから現れた救いの手。それに主人公は戸惑ったはずです、考えたはずです。自分なんかが、そんなことできるのか。今の自分でできるのか。
     様々なことを考え、悩み、葛藤し、それこそ新たな道を行く不安や恐怖に駆られ、吐き気も頭痛もしたことでしょう。
     ……というのは自分の勝手な考察ですが、そうでなくても何かしらのアクションはあったはず。
     それをすべてすっ飛ばして、いきなり塾講師として頑張っている姿を見た自分はあれ? と思いました。
     そんなにすんなり新しいことを受け入れられるなら、クヨクヨ悩む人間ではないと思うのです。おそらく主人公は、そんな人間ではないはずです。だから過去に翻弄されていたはずです。
     そんな主人公の葛藤を、もっと描いてもよかったのではないでしょうか。葛藤の先にあった決心や覚悟が描かれていると、尚よかったように思えます。
     とはいえ、自分もうつ病を含めた精神障碍者の一人です。当作品のような現状にも遭いましたし、遭っています。
     そんな自分でもいたく共感できる内容で、その内容を繊細に綴っている加藤さんの采配は、実に見事と思います。
     この作品は、もっと多くの方々に認知されるべきです。その助力となるかどうかは定かではありませんが、後日自分の方で宣伝させていただきます。
     これからも筆の進みが速やかであることを。長文、失礼いたしました。
     
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