私は無かったことをあったと思い込んだり、あったことを忘れて別の記憶とすり替えたりができる人間だと始めに言っておきます。
今から七年ほど前、小学生だった頃の話です。私は自宅のすぐ裏に田んぼだとか川だとかが広がる田舎に住んでいて、家庭環境があまり良いものではなく、かなりの頻度で記憶をすり替えたり頭に嘘をついたりして自分の都合のいいように組み替えていました。現実を見ないためにとか、そういう理由で。
両親の喧嘩に巻き込まれることもしばしばあり、生きるとは、死ぬとは何か、という思春期あるあるといった悩みを抱えていました。
近所には川があって橋があって、そこから一度身を投げたような記憶があります。水面に身体が打ち付けられる瞬間と浮遊感、視界が真っ暗になって目覚めたら河川敷に横たわったままで、眩しいなと思って隣を見たら女の子がいたんです。白いワンピースに帽子を被ったご令嬢のような。あたかも人間が作り出した不思議な女児の典型例すぎておかしかったです。
なにか言葉を交わしたようなそうでなかったような……その日は特に何もせず家に帰ったのですが。
落ちる瞬間の浮遊感というのが、意識があるまま眠っている時のものと似ていて不思議に思っています。家に帰ってから普通の生活を送っていたのも不自然な話で、夢であればどこかで途切れて布団の上にいるはずですから。怪我をしていなかったのも不自然で〜とか言い始めるときりがないのでこのくらいにします。
私の幼稚園から小学六年生あたりまでの記憶は覚束無いもので、ほとんど私の妄想(キャラクターを戦わせたり)あとは幻覚(手が見えたり)が激しくてどこまでが現実かわからないものなのですが(子供の脳は捏造がお好きなようなので)
おばけとかいたらいいなって思うのと、過去を思い返すことを頻繁にするので、置いておきます。あまりたくさん文字が書けるほうではありませんから。