読者の皆様、いつもありがとうございます!
おかげさまで第3章も無事に完結させることができました!
3章は1部の舞台、海上都市での物語でした。ある意味作者的にもリベンジマッチな心持ちで書いていました。中でもガイとロシャード。共に1章ではさよならも言えずに死別してしまったキャラをちゃんと見送ることができたので満足です!
伊弉冉の中での死は現実の死ではないので、特定の条件下では蘇生も可能です。ただ、この二人に関してだけはその対象外でした。
ガイは呪いという概念の集合体。自然現象に近い存在。
ロシャードは心を持つ機械。きっとそこにメカニズムなんてものはなく、それ自体が奇蹟みたいな存在。
どちらもそこに確かな意思があっても、命の定義が人間のそれとは全く違うからです。物語的には強引に生存ルートを書くこともできたかもしれませんが、今回僕はこういう結末を選ぶことにしました。
さらに今回は初代ワーロックの眷属たちも続々と登場しましたね!
竜胆棗、御巫零火、そして裏切り者――夜式カグラもとい魔人ドルジもついに表舞台に出てきました! 今後物語を進めていく上で彼らがどう関わってくるのか……必見です!
さて、次は短めの間章を挟んで4章となります。
4章に関してはストーリー自体はおおよそ骨格ができているのですが、どうやって展開していこうか絶賛悩み中(>_<)
ただ一つ確かなのは、次の舞台はアメリカだということ!
御影に接触してきた神和重工が大きく関わってきます! 3章でも少し触れましたが、ユウトと同じ特殊個体のワーロックが登場します!
ちなみにお気づきかもしれませんが、『神和重工』という名前は私のペンネームから名付けさせてもらいました! これぞ作者特権!
それでは引き続き、ワーロックの世界をどうぞお楽しみください!
僕も頑張ります!!