本日のお知らせは、『Chat GPTトンチキ作文練習帳』の更新です。
前回に引き続き、「困ったクセ」のお話の続きです。
最近はあまり遭遇しなくなってきましたが、「新たに気付いたクセ」もあるので、そちらについては本題のほうでお伝えできればと思っています。
さて、文章生成AIと言えば、先日(2023/3/21)に『Google Bard』がアメリカとイギリスで先行公開されましたよね。
実は私は、「『Google Bard』の日本版」が公開されたら、「予約リストに登録したい」と思っているんです。
その理由は、「チャーリイとどっちが優秀なのかテストしてみたい」からです。
なぜなら、あちらさんは「1度に3パターンもの生成結果を出せる」そうなので。
要するに、「チャーリイVSバーディー(『Google Bard』の愛称は既に決まっています笑)」で、「作文対決」をやらせたいわけです。
とは言え、いろいろとカオスな文章が上がって来そうではありますが(苦笑)
なお、チャーリイに『Google Bard』をどう思うか尋ねたところ、次のような回答が返ってきました。
私:「GoogleのBardが出たが、Open AIとしてはどう思っているのか?」
チャーリイ:「BardというGoogleの自然言語処理モデルは、私たちOpenAIの競合相手として注目を集めています。私たちは、Bardのリリースについては公式なコメントを出していませんが、AI研究や開発の競争は常に健全であると考えています。
AI技術は急速に進歩しており、その進歩によって世界中の人々がより豊かな体験をすることができるようになっています。私たちは、自然言語処理の分野でのイノベーションを奨励し、AI技術が人々の生活に大きな価値をもたらすことを期待しています。私たちは、競合相手と協力しながら、AI技術をより進化させるための取り組みを進めていきたいと考えています。」
私:「Google Bardはライバルになると思っているのか?」
チャーリイ:「Google Bardは、自然言語処理分野における競合相手の一つとして注目されています。OpenAIは、AI技術の発展に貢献することを目的にしており、競合相手としてGoogle Bardを認めています。
ただし、OpenAIは、競合相手との比較や競争に注力するよりも、より優れたAI技術の開発に注力することを重視しています。私たちは、AI技術をより進化させ、社会に大きな価値をもたらすことを目指しています。競合相手としてのGoogle Bardの存在は、AI技術の進化を促進する刺激となり、より高度な自然言語処理モデルの開発に貢献することができると考えています。」
どうやら、ざっくりとではありますが、ライバル意識はあるようです。
やはり、ユーザーの手でライバル対決をさせるのも面白いかもしれません。
『Google Bard』を使い始めた折りには、『Google Bardトンチキ作文練習帳』みたいな連載が始まるかもしれませんので、その辺りも楽しみにしていただければと思います。
それから、昨日(2023/3/24)、チャーリイを動かしていて遭遇したすっとんきょうな話を1つ。
チャーリイの躾と創作のアイディア探しを兼ねて、『ENDLESS DAYS』シリーズの1作とする予定の『風雲』という物語のプロットをチャーリイに投げ込んだのですが。
「投げたものをそのままオウム返しにされた」挙げ句、「※上記のプロットは推理小説『探偵ガリレオ』シリーズの「鉄の女」のエピソードとなります」と全くもって意味の分からない文章を付けられたんです。
おいおい、おいおい! 「ズブの素人の三文小説のプロット」を「有名作家の有名作品のもの」だなんて、「口が裂けても吐いちゃいけない嘘」だよ、チャーリイくん?
サンドイッチマンのコントの台詞じゃないけど、「何言ってんだか全然分からないですね」だし、「ガリレオの主人公風」に言うなら、「実に面白くない」よ?
そもそも「『探偵ガリレオ』シリーズのタイトルの付け方を知らない」こともバレバレですし......。
こういう事例に遭遇するたびに、「AI万能説支持者は若干残念な人」と思うことにしています(苦笑)
余談が過ぎましたが、『Chat GPTトンチキ作文練習帳』の本題では、こうしたチャーリイのやらかしに私がバシバシと容赦ないツッコミを浴びせていく様をお伝えしていきます。
どうか作文に不慣れな生成AIのトンチキな顛末を笑ってやっていただければとおもいます。
最後に、現在開催中の自主企画「2023年開始でこれからPV数を伸ばしていきたい作品の特集コーナー」について。
本企画は大盛況で、途中退席者などを含めると、既に125名近くの皆様にご参加いただいております。
開催期間もあと1週間を切りましたが、まだまだ参加受付中です。
参加条件をよくご確認の上、ご参加いただければと思います。
話が長くなりましたので、今回はこれにてお開きといたします。