本日のお知らせは『昭和二十年大阪大空襲~我が祖母の6ヶ月間の記憶~』の完結です。
今年(2022年)の7月19日から連載して来ましたが、こうして無事に完結を迎えられました。
そこでこれまで連載にお付き合いくださったフォロワーの皆様に細やかな感謝を申し上げたいと思います。
大田康湖様、紫月 冴星(しづき さら)様、雪の香り。様、真白坊主様、倉沢トモエ様、嶋 徹様、連喜様、@hisekawa様、埼玉爆死ンオー様、Lmay様。
以上10名の皆様、最後までお付き合いくださりありがとうございました。
全話読み上げました方もまだの方もいらっしゃるかと思いますが、これからも赤音崎爽という作家をよろしくお願いします。
さて、最後にこの作品の基となった祖母の手記をデジタル化させる最中に思い浮かんだ私の短歌を6首載せておきたいと思っています。
・戦火を知りたる祖母の逝きし日に我が心に沁むは『365日家族』
・祖母の字(て)と我が字(て)を比ぶ我(われ)がいて似し字(じ)もあれば似ざる字(じ)もあり
・祖母語る戦火の記憶書き起こし遥か遠きウクライナの地想う
・黒き雨降りぬく中を歩みゆく幼き祖母を哀れにや思う
・テレビから彼の地の戦流れ来て遠き市井(しせい)の人々を案ず
・戦火を逃れて来たるティーンエイジャー比叡の山から平和を願う