しばらくの間、新作の投稿はお休みする予定です。
といっても、何かあったわけではありません。
単純に、私は「投稿しながら続きを書いて、そのまま完結まで持っていく」という書き方が下手くそなのです。
何回か失敗して、途中まで投稿したものを再編するなどしてしまいました。
これまでも基本的には、ローカルである程度──少なくとも一章、できれば二章くらいまで書き溜めてから投稿を始める、という形でやってきました。
先の見通しが立っていない状態で投稿を始めると、たぶん途中で私自身が不安になってしまうので。
そんなわけで、次に何か投稿するとしても、ある程度まとまってからになると思います。
その間、せっかくなので、これまで投稿した「久遠のバネッサ」シリーズを簡単に紹介してみます。
◆ バネッサ東北編・四部作
現在のバネッサを中心にした、一連のお話です。
・『金髪の留学生【東北ひとたび】』 ※短編
・『夏の日【東北ふたたび】』 ※短編
・『最後の焚火【東北みたび】』 ※長編
・『黄金の髑髏【東北よたび】』 ※中編
うどん屋の店主として暮らしているバネッサが、昔の採取師としての経験や、妙な体質やら何やらのせいで、また面倒事に巻き込まれていくシリーズです。
一応「ひとたび」「ふたたび」「みたび」「よたび」と続いていますが、それぞれのお話はかなり独立しています。
◆ バネッサ短編・外伝
どこから読もうかな、という方には、このあたりもおすすめです。
・『期待の新人』
採取師という仕事や、この世界の考え方が比較的分かりやすいお話だと思います。
バネッサが新人を指導する話です。
・『夏の日』
※上の東北編にも挙げましたが、単独で読む短編としてもおすすめです。
わりと平和なお話です。
事件らしい事件もあまり起きません。
こういうバネッサの日常が好き、という方には読みやすいかもしれません。
・『忘却の三角』
こちらは少しテーマが重めです。
バネッサと、ある少女との出会いを描いた話です。
現在のバネッサにつながる人間関係や考え方の一部も、この頃から少しずつ見えてきます。
◆ バネッサ過去編
・『不老の雛鳥(ひなどり)』
まだ若かった頃のバネッサのお話です。
現在では、それなりに経験を積んだ人として振る舞っている彼女ですが、当然ながら最初からそうだったわけではありません。
異世界から突然こちらへやってきて、日本語も分からず、常識も分からず。
拾ってくれた商人ギルや周囲の人たちに教えられながら、少しずつこの世界で暮らせるようになっていく。
そんな時代を描いたシリーズです。
こうして並べてみると、ずいぶん増えました。
最初から大きなシリーズにするつもりで始めたわけではなかったのですが、バネッサ本人が長生きなせいもあって、過去を書いたり現在を書いたりしているうちに、ずいぶん長い付き合いになっています。
新作については、また「これなら最後まで書けそうだな」というところまで形になったら、ひょっこり投稿を始めると思います。
それまでは、既存作の修正をしたり、設定を整理したり、ローカルでこそこそ続きを書いたりしている予定です。
気になるお話がありましたら、のんびり読んでいただければ幸いです。