書き溜め充電期間(全然進んでない)となり、
連載中のものがない状態ではありますが…
そんな中でも★、作品フォローを下さる方のおかげでモチベを保てています。
本当に有難うございます!
「暇なら物理攻撃しろ」と、双剣を渡されて旅立つ召喚士の少年の物語~【召喚士の旅】Summoner's Journey
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897558308作品フォローは1196に、★は昨日また頂けたお陰で324に!
カクヨムでは受賞したことはおろか、
コンテストで通過した事すらないんですが……それでも、
非流行系でここまで伸びた作品はそんなにない。
見つけて下さった方、そして末永く付き合って下さる読者様。
うちの子をここまで押し上げて下さって、感謝しかありません。
【Lost Dragonia】にも感想を頂きましたし、ヴィセ達の人生も意味があるものとなりました。きっと彼らは報われたと思います。
最後に新作の主人公のイラストを幾つか描いているので、
その中の最新のものを、あらすじと共にちょっとだけ公開!
イラストも情報もサポーター限定にするつもりはありません!
その代わり、物語が始まりましたら作品フォローや★で主人公たちの背中を押してやって下さい。
♥や感想もお待ちしております。
サポパスでお金を貰うより、それら1つ1つの方がよっぽど嬉しい。
小説家になろうの方でも、特に各作品のレビューお待ちしております!
【Synchronicity】英雄の息子と、伝説になりたい喋る剣。
親が伝説の英雄であれば、その子供である「イース」に圧し掛かる期待は計り知れない。
しかし、イースにはモンスター退治への情熱もなければ、これといった才能もない。
倒すべき世界の脅威は親の世代が倒してしまい、目指すものもない。
どうせ偉業など成し遂げる事は出来ず、親を超える事なんてできない。
あるのは親の七光と、両親譲りの整った容姿だけ。
そんな彼はそれでも期待に応えようと、モンスター退治の「バスター」になった。
両親の名を出せば大騒ぎになる。
イースは親に頼らず名も隠して旅に出たものの、才能が並では仲間集めにも一苦労。
いつしか、生活苦から酒場で働くようになっていた。
そんな彼にも、かつて夢があった。
両親のように、相棒と呼べる喋る武器が欲しいというものだ。
くすぶるイースの前に、ある日チャンスが訪れる。
喋る武器の媒体に相応しい剣を手にし、念願の会話を試みたイース。
喋り始めた剣「グレイプニール」は、ふと自身の願望を口にした。
それは、伝説の英雄が持つ武器のように、「自分も伝説になる」ことだった。
伝説になりたいのなら、それなりの武勲が必要だ。
しかし前述のように、世界を脅かす存在「アークドラゴン」は父親らが倒している。
「ぬし」
「何? グレイプニール」
「お喋り、しますか」
「うん、いいよ」
「ボクも伝説できますか」
「えっと……それはオレが頑張らないといけないやつだね」
「ボクだけ、伝説ないのです」
「……そんな悲しい事言われても」
英雄の子イースと、生まれたての武器グレイプニールは、はたして英雄と肩を並べる活躍ができるのか。