なんとか、なんとかここまで来れました。
読んで下さった皆様、
特に、特に!
作品フォローを下さって、ずっと外さずにいてくれる皆様、
★評価やレビューを下さった皆様、
心より厚く、厚く御礼申し上げます。
カクヨムコン開始前に本編が終わったので、ちょっと恐ろしい気もしていますが、
これからまだ色々とお話が続きます。
次のお話、まずはchit-chatを1つ挟んだ後で、まさかの人物で幕開けです。
この【Breidablik】は特に思い入れがある作品です。
私は、自分でこの物語が誰よりも好きだと胸を張って言えます。
特殊な要素に頼らず、性癖に寄せる事もせず、
いつかは終わる流行にも乗せることなく、
ひたすら自分の思い描いた世界を綴ることが出来ました。
それは読んで下さる方、反応を下さる方のおかげです。
私1人でここまで書き上げられたとは思っていません。
世間の主流は、Webで好まれる作品は、なろう系と呼ばれる作品です。
それは求められているからこそ生み出されるものです。
しかし、似たような設定、似たような主人公達、お約束の展開、
それらの組み合わせを変えただけのような作品も「一部」見受けられます。
全部じゃないですよ! 私は転スラとかほんと大好き(笑)
流行ってるから書く、それは需要に応える作家として当然かもしれません。
でも、私は私の中で、唯一無二の作品を残したかったんです。
友情や熱い戦いの物語もいいじゃないか。
流行ってる設定だから読まれる、流行りである事が長所、
そんな物語にシーク達を登場させたくなかった。
【Breidablik】じゃなきゃ味わえない、そう思ってもらいたかった。
だって、私が生み出したキャラだもん。
誰かの心に代わりの効かないキャラとして残って欲しいじゃないですか。
そんな私の願いに、物語にお付き合い下さった皆様、応援して下さった皆様、
本当に有難うございます。
皆様が知って下さったお陰で、シーク達はみなさんの中で生きた時を過ごすことが出来ました。皆さんの心の中で、冒険を進めることが出来ました。
シーク達の冒険が私の頭の中だけで終わらなくて、本当に良かった。
まだまだお話は続きますが、ひとまずは区切りとして。
【Breidablik】を読んで下さった全ての方々に、
何か日常に持ち帰って貰えるものがある事を願って。