死ぬ前に会いたかった。大好きで信頼する君へ。君は最近学校に来ていないよね?心配だけど影で頑張っているんだって信じてる。だけどせめて死ぬ前に君と笑いたかったよ。君との思い出が映画のフィルターみたいに流れてく。これが走馬灯なのかな。私はあの時はあいにく気分が落ちていて君に会わなくてよかったと思ってたけど今は違う。気分が落ちてても君と楽しくおしゃべりしたいんだって今気づいた。なんで私ってば大切なモノとかを後からやっと気づくんだろう。君には失礼なことばかりしちゃって、いつも恩を仇で返してることばかりしてごめんね。やっぱり死ぬ前も君を真っ先に考えちゃうだなんてやっぱり私ってば君に恋しているんだね。
ねぇ、一つだけ、ほんの一つだけ欲を言わせてほしい。
ー私の恋人になってー
END