明日、投稿する予定で進めています。
狩りの難しさ。
そして、集団が抱える苦悩が明らかになってゆきます。
焼き上がった肉を携え、俺たちは洞窟の奥へと歩みを進めた。 光の届かない深奥。そこには、無数の脂肪ランプが灯されていた。 石を穿った小皿に獣の脂が湛えられ、芯が静かに燃えている。その光は太陽よりも白く、鋭い。岩壁に刻まれた数千年の「獲り方」の軌跡が、揺らめく光の中で脈動するように動き出す。 そこで始まったのは、俺たちの知る「儀式」ではなかった。 若者たちが立ち上がり、岩床を叩く。それは足踏みではない。心臓の鼓動を、獲物の走る歩法を、凍土を揺らす質量を、身体を空間に叩きつけているのだ。 ドッ、ドッ、ドッ、――シュッ。
この小説は不思議です。
私は心が澄んでいくようです。
きっと現代社会は不純物が多いんです。
原始時代にはそれがない。
ただ一点「生と死」が横たわっているのみ。
悩みも、苦しみも、悲しみも、ここにただ繋がっている。