• 現代ファンタジー

2024.08.23_少し雑談。~『幻恋の誘海』第8話公開に際して~

未知です。
突然ですが、少し雑談に付き合ってはいただけませんか?
安心してください。退屈はさせません。

雑談お品書き
1.話の区切り方について
2.良き関係の先輩後輩

1.
先程『幻恋の誘海』第8話の公開をお知らせしました。
その中の説明で、第7話-4は古間、第8話は的場・室橋の目線で展開した。と書いたと思います。
そうなってくると古間の回を第8話、的場・室橋の回を第9話とした方がしっくりくると感じる方もおられるかと思います。
私もその部分、結構悩みました。しかし、第7話は「過去編」という色が強かったので、「現在」というゴールに辿り着くことで過去編が完結したということになるのではないかと考え、過去→現在と繋がる古間の回までを第7話の括りにしたわけです。
そういった点にも注目して読んでみてくださいね。

2.
作中に出てくる室橋 雪乃と 中田 未央についてですが、先輩後輩の関係において理想的であると思いませんか?
少々、距離感が近いような気がしますが、後輩にとって、心の許せる先輩の存在は本当に心強く大きいものであると思います。また、先輩にとっても自分に懐いてくれる後輩の存在は本当に愛しくて、まさに先輩冥利に尽きるというやつであると思います。作品を書き進めるにあたり、雪乃も未央も本当に可愛くて、こういう関係を「尊い(てぇてぇ)関係」というのだろうなーなんて思っています。
もちろん、他の人物にも思い入れがありますが、又の機会にお話します。
本作は、複数の人物が登場しますが「推し」はいますか?
是非とも教えてくださいね!

以上、未知でした。

2件のコメント

  • 雑談の意図が組み取れていなかったら、ごめんなさい。

    1.話の区切り方について
    過去→現在と繋がる話を区切るのは、私もよく使っています。
    しっくりくる感じを目指すのであれば、物語の伏線回収でも良い気がします。

    つまり、過去の伏線を忍ばせる→現在で伏線を回収する。この手法は、結構大事なことです。
    なぜなら、多くの作品は投げたら、投げぱなしになることが多い傾向にあるからです。


    2.良き関係の先輩後輩
    平和過ぎても飽きる可能性があります。対立、友情、妬み等、複雑に絡めてみるのもありかもしれません。
    推し、うーん、難しい。時間があるときにもう一度読み返してみます。


  • カイトさま
    素敵なコメントありがとうございます。
    非常に丁寧に読んでくださったようで大変うれしく思います。
    さて、1.話の区切り方についてですが、まさにおっしゃる通りで、物語を書き進める中で、様々な要素が増えていきます。私の意識としては、①投げっぱなしにならないこと。②矛盾が生まれないことがあります。読み返していただいた際に違和感があると私ならモヤモヤしてしまいますしその部分がどうしても頭の片隅に残り気になってしまうからです。
    2.人間関係については、今回は雪乃と未央の関係を窓口に先輩後輩という関係に主眼を置いて書いてみました。私の大切にしていることとして、それぞれの人物の立ち位置(色んな意味で)をはっきりさせることであります。普段の生活でも人間関係の中である程度人の立ち位置って決まってくると思います(リーダー格やいじられ役など)。それをよい意味でも悪い意味でも「キャラ付け」と呼ばれるものになりますが、物語においてはかなり重要であると思います。そうでなければ、会話の場面をはじめ混乱が生じるからです。また、見分け・読み分けが出来ないので「推し(好きな人物や共感できる人物を含む)」も出来ないわけです。ご指摘のように人間のもつ複雑さも物語をより深いものにする上で重要ですし、特に本作ではそういった人間的な要素が要となってきますので、そういった部分にも注目してみてくださいね!
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