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よっし〜幸仕(ワーク)

  • @ToToGinga3590
  • 2026年4月29日に登録
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  • 1日前

    ︎🌟︎【トトと銀河の旅】🐾(ルーク星)漁師の少年

    「この雨はいつ止むの?」 「そんなことは……オレ達が聞きてぇよ」 すると、幾分年老いた長老らしき者が話しました。 「もう、二週間程続いておるよ。この雨は300年に一度の大嵐じゃ。いつ止むのかさえ分からんのじゃよ。この村の男らは、ほとんどが漁をしながら生活をしておる」 腕を組みながら恰幅の良い青年が困り果てた顔でボヤきました。 「このまま嵐が止まない限り漁にも出られず、他の星へ出荷する魚が取れなければ、我々の生活もお手上げさ」
  • 1日前

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾(ルーク星)漁師の少年

    漁師の少年の声には特徴が有り、声はとても甲高く耳の良いトトは、その度にビクッと体が反応してしまいました。 「ここだよ」 「えぇ……」 トトが目にした家は、 屋根は草葺きで、分厚く盛られた藁が特徴的な、いかにも昔ながらの佇まいでした。板張りで造られた家は屋根が低く、強い潮風への対策としての知恵が感じられました。
  • 6日前

    こんにちは、初めまして🍀よっしー幸仕(ワーク)です

    いつも【トトと銀河の旅】を応援ꉂꉂ📣‎🩷マーク、読んで下さり有難うございます😊心より感謝致します🙏 今まで私が感じていた人生の気づきや心情などを【トトと銀河の旅】の物語にエッセンスを入れながら描いています。 物語を通して何かを感じ取ってもらえたら、それで十分です🥰 💕今回も謎の手帳の中から感謝の気持ちで、お話したいと思います。 ︎🌟【現実に起きている現象は心の中で先に起きている】 何の事か分かりにくいですよね😅💦 現象が現実に起きる前よりも先に、心の中で問題が起きているかもしれません。 それは、良いことも悪いことも心と言う見えない場所が先に動き出している。 今現在、皆様の身に起きている事はどんな事ですか✨️ 友達と楽しく過ごしている。念願の物が手に入って嬉しい気持ち‎😽🎶臨時収入が入り余裕が出来たなど┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ はたまた、友達と喧嘩になった。仕事でミスをして落ち込んでいる😞大切な物を無くして、見つからなくって困っている💦色んな状況があるかと思います。 これから話す内容は少し難しい話になりますが、先に例題としてお話します。 例えばいつもは仲良くしていた友人と些細な事で口論となり喧嘩をしてしまった。 喧嘩の原因は相手の勘違いから始まり、あの人は間違っている。私の方が正しい。 しかし、どうしてこんなトラブルが起きてしまったのか? それは友人と口論になる前に貴方の中に何かしらのトラブルを抱えていたり、イライラする心情が先に動き出しているのかもしれません。 目の前の現象は自分の心の中の鏡です🪞 「人の振り見て我が振り直せ」と言うことわざが有ります。 正に自身の中で、起きている現象が可視化したものと言えます。 大切な物を無くして落ち込む💦 こちらも「何か足りない」もしくは、心の中にあった情熱とか熱意が消えてしまった。 そして、現実にも大切にしていた物を失くす。 貴方は、目の前で起きた現象を見る事で、初めて起きたことを知る。 しかし、起きた現象は貴方が見る前から心の中で既に始まっている。 🌸良いことも、悪いことも自身にとって何かしらの気づきのサインなのかもしれません。 ここでは、自身の心と表現していますが、正確には(意識)の中を覗いて見てください。 実は、私もこの方法を使っています。 人とのトラブルが起きた時には、自分の中を見て「もしかしたら今、自分の意識は戦闘モードになっていたんじゃないか」「別の事で、あの人より自分の方が正しいと感じていたんじゃないか」 答えが見えてきたら次は、その状態を長引かせるか。それとも早く終わらせて、もっと自分の為のエネルギーに変えていくかは貴方次第です。 「私はこの戦闘の舞台から降りる。降りる為なら私が負けで良いです。この舞台から降ります」と心に決着をつけてみて下さい。 そうすることで可視化された舞台は、何かしらの決着がつき、鎮火されますよ😊 ︎🌟「ミツボー星︎🌟幸せの球を持つ人々」こちらでは、意識と言う要素を入れて描いてみました😊 🌸有難うございました🌸 🍀 よっしー幸仕(ワーク)
  • 9月9日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾(ルーク星)漁師の住む星🌟

    潮の香りが更に強く感じられた頃には念願の海が見えてきました。 「おう、海が見えてきたな」 しかし、海は大荒れに荒れ、波は激しく打ち付けていました。 「これが、海……」 「こんだけ荒れて暗ぇと……どこが海でどこが空なのか、境目すら分からねぇけどな」 「潮の香り……いろんな海の中の生態系が混じり合った特有の匂い……」
  • 9月1日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾(ミツボー星)本物の幸せ球

    「……うぅん?……コウちゃんの左手─────何か光ってる」 「えっ?……あっ!」 コウがゆっくりと左手を開くと、そこにはどんな光の球よりも美しく光る幸福の球がありました。 「これは……」 「この幸福の球は、コウちゃんのお父さんとお母さん、そして……コウちゃんのことを誰よりも大切にしている人の……愛情の結晶だよ」 コウは優しく両手に包み込み、その思いを静かに受け止めました。
  • 8月29日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】(ミツボー星)コウの後悔

    《お詫び》スミマセン🙇‍♀️💦ストーリーを飛ばして投稿してしまい「せっかち脳」になっておりました。 正に「せっかち脳」の失敗例の見本です💦 「魔物の棲む森」「コウの後悔」続けて投稿致します。読んで頂けたらとても光栄で✨.•*¨*•.¸⭐️•*¨*•.¸¸⭐️•*¨*•.¸¸✨ コウは走り抜けている途中、泥濘に足を取られ 暗い谷底の方へ転落してしまいました。 トトは必死にコウの手を強く握り、何とか谷底へ落ちるのを防ぎましたが、コウは宙ぶらりんの状態になっていました。 「コウちゃん、大丈夫……?」 「はい……」 「おい、大丈夫かよ!!」 「うぅーん……絶対に離さないから」 「トトさん……」 「大丈夫、絶対に……助けるから」 トトはコウの手を引き上げようとしましたが、コウを支える腕には限界が来ていました。 「お願いだから……トトさん、もう手を離して……このままだとトトさんまで落ちてしまう……」
  • 8月27日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】(ミツボー星) コウの後悔

    私が…………私が、両親の幸福の球を奪い取ってしまったの。 そのせいでパパとママは……パパとママを死なせてしまったのは─────私……私には生きる資格がない……」 【そうだ、お前が両親を死に至らせたのだ!!】 魔物は薄ら笑うかのようにコウの心を抉りました。 コウの体からは負のエネルギーが充満し、体を覆い尽くしました。 「おい、まずいぞ。負のエネルギーが拡大してきてるぞ!!」
    • 1件のいいね
  • 8月24日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾(ミツボー星)魔物が棲む森

    なんか……やばくねぇかこの森、邪悪な念が集まり、森全体を覆っている感じだ。俺は魂だから影響は少ないが、お前は大丈夫か」 「さっきからすごく気分が悪い。変な声も聞こえてくるし」 「なぁ、フードを被ってみろよ。もしかしたらその服がお前を守ってるんじゃねぇのか」 トトは言われた通りに、フードを深々と被りました。 「あっ、さっきまでの気味の悪い声も聞こえなくなった。 早くコウちゃんを見つけないと。コウちゃんの命も危ないかもしれない」
    • 1件のいいね
  • 8月21日

    🌟【トトと銀河の旅】🐾(ミツボー星)もう1人の人格

    コウを庇って亡くなったんだよ」 「えっ……」 「さっきまでのコウの口調とは違い、人柄まで変わってしまったように、見えました。 「あなたは……誰?コウちゃんじゃないよね」 「やっぱり、魂の色が変わったな」 テツは魂の色が変わった事を再確認しました。 「誰だ……お前」 「ああ、僕は、コウの中に居る。もう1つの人格さ」 「コウちゃんの中の……もう1つの人格?」 「マジかよ……」
  • 8月18日

    ︎🌟【未来脳】︎🌟

    こんにちは、はじめまして よっし〜幸仕(ワーク)です。 今日は、私の謎の手帳の中から1つお話しをしたいと思います。 (謎の手帳とは日々、自身が感じたことや表面の現象や内面の心理的な現象などを綴ったノートです) 今回はその中の1つ〖未来脳〗に関して話したいと思います。 皆さんの脳は、未来脳になっていませんか?───── 未来脳とは別に未来のビジョンが見えたり、予言めいた事ではなく、常に脳は今の現象よりも、その先の行動や、事柄を無意識に考えてしまっています。 例えば、起きてから今日は洗濯物をして、お風呂の掃除、○○さんに連絡をいれ、その後は買い物に行くなど一日の行動の流れを頭に入れる。 それ自体は、むしろ計画性を明確に頭に入れ、効率よく行動する為の良い習慣だと思います。問題はここからです。 洗濯物を洗濯機に入れながら脳は次の行動、お風呂の掃除を済しなければいけない。今日は浴室だけ洗えばいいかなど、次に行う行動を思案し、洗濯カゴから洗濯機にドバドバ入れている。今、行っている洗濯物に関心がありません。 次にお風呂の掃除をしている時さえ、○○さんに、連絡をするなら、あの事も言わなければいけないなどと、今やっている行為よりも先のことに脳は動き始めています。 行動はやっていても脳は未来を考えています。 脳が次の事を考えているので、今やっている事に集中をしていない。 もしかしたら洗濯物の中に大事な物が入っているかもしれない。 ポケットにティシュが入っているかもしれない。 確認もせずに、洗濯機を回してしまったらどうでしょう。 計画にはない無駄な行為ができてしまう。 今を、集中して丁寧にこなしていれば、1枚1枚入洗濯機に入れる段階で『あれ?今、何か硬い物に触れたな』と気づいて、例え問題が発生しても最小限に防げるかもしれません。 この未来脳は通称(せっかち脳)でもあり、実は私もこのタイプの脳人間です。 (せっかち脳)は常に何かに追われ、急いだり 焦りを感じ余裕が無い。この焦りの中に大きなミスが隠されています。 この(焦り)の話は又、いずれ話したいと思います。 物事に集中せずに、脳は次の作業を考える余り、大事な事を見落とす。建築でいけば次の作業を急ぐあまり、建てなければいけない柱を建て忘れたまま、次の作業に進み、後にそれが大きなダメージとなって自分に返ってくる。 どうでしたか……皆さんの脳は、未来脳になっていませんか? 今、目の前の事に集中する。 例えそれで時間が掛かっても、今日やるべき事が全て出来なくっても良いんです。 今を生きる。それだけで心にもゆとりが出来ますよ。
    • 3件のいいね
  • 8月17日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾(ミツボー星)負の球を持つ人々の街

    扉は更に開き、中にいる女性の姿が現れました。 「昨日は、大変お世話になりました」 「えっ、あっ、とんでもない。あれから体の方は大丈夫なの」 「ええ、お陰様で。良くここが分かりましたね」 「地図で調べたり、ここに住んでいる人にも聞いたんだ」 「そうでしたか─────まだ、お礼をしていませんでしたね。少しならポイントの方もあるので、ちょっとお待ちください」 女性はお礼の催促にでも来たのだと思いました。 「あっあ、そうじゃなくって今日は届けに来たの。昨日宇宙船のカプセルの中に、これが置いてあって」 トトは女性が忘れていた花柄のブローチを見せました。 「ああ、私のです!ずっと、探していたんです」 「やっぱり、あなたのだったんだね」 女性はブローチを受け取ると、大切そうに両手で包み込みました。
  • 8月9日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾「ミツボー星」負の球の女性

    「なんだ。ああ、そうか。申し訳ないが今は手持ちのものが無い」 「あ、あっ、そう言う事じゃなくって……あなたに聞きたいことがあるの」 「聞きたいこと?……なんだ」 「ええっと、幸福の球と不幸の球について、もし知っている事があれば教えてもらいたくって」 「幸福の球と不幸の球」 女性は少し考えてから答えました。 「分かった。体もだいぶ楽になったし、世話をかけたからな。それで、何が聞きたい」 「公園の時とは、大分態度が違うな」 テツが、トトの耳元で呟きました。
  • 8月5日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾ミツボー星・幸福の球を持つ人々

    『コウが来たぞ!』『あら、嫌だ……』 『早く店から出て行ってくれないか』 『不幸が移っちまうよ』 『あんなに負の球をくつけて』 『今日は、最悪だ…』 などと、こそこそと話し声が聞こえました。 「あの〜ミーツ(野菜ジュース)を一つお願いします」 「ぁあん……」 店の店員もあからさまに蔑むような顔をして、他の人とは対応が違いました。 店員が袋にミーツを入れ、カンターの上に置きました。 女性がポイントを払おうと端末に手をかざそうとしましたが……
  • 8月1日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾ミツボー星 幸福の球

    「え、えっと─────僕はトト、こっちがテツだよ」 「うん?─────テツ?」 「おうっ!」 マックはキョロキョロと周りを見ました。 「えっ?─────もしかしてテツのこと見えていないの?……声も聞こえてないの?」 「声?─────君の声しか聞こえなかったけど…」 「なるほど……マックにはテツが見えていないのか」 「えっ、どういうことですか、ニックさん?」
    • 1件のいいね
  • 7月29日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾家族への思い

    「やっぱり怖い星もあるの?」 今度は末っ子のシロが聞いてきました。 「うん。確かに危険な星はあるよ。だけどそこにもちゃんと物語があって─────その星、それぞれに生き方が違い、理不尽な法律に縛られたり、進化のために大切なものを失う時もあったり、終わらない絶望を繰り返している星、苦しみや悲しみを乗り越えながらみんな一生懸命生きているんだよ」
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  • 7月26日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾「ロップテッド星」テツの家族

    そこには、マーガレットの奥から突如顔を出した、茶色の毛並みに額と頬に縞模様、サファイヤブルー の澄んだ瞳、青いトップスに緑のショートパンツを履いた活発そうな茶虎の男の子が声をかけてきました。 先程まで庭で遊んでいたのか両手にはサッカーボールを持っていました。 「あっ、え、えっと……君はもしかして…テツの弟?」 「兄ちゃんのことを知っているのか?」 「僕はトト。テツと一緒に旅をしていて……」 「兄ちゃんと旅を?……それで兄ちゃんは?」 「えっ 、ああ、─────テツは今、他の星に行っていて、今は僕だけなんだけど。テツに、家族の人に届けて欲しいと頼まれて……伝わったかな……」
  • 7月24日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾(ロップテッド星)白い嘘

    テツは故郷に帰れた嬉しさの反面、自分の帰りを待っている家族が、自分が死んでしまった事を聞いたら、どんな思いに打ちひしがれてしまうのか想像しただけでも胸が押し潰されそうでした。 「今はテツの体を家族の元に返してあげる事が先決だ」 「待ってくれないか────」 「テツ……」 トトも不安げにテツを見ました。 「分かってんだよ。いずれはちゃんと言わなきゃいけないことぐらい。だけど、俺の帰りをずっと待っててくれてる母ちゃんや弟たちを、今は悲しませたくねえんだよ。なぁ─────もう少し待ってくれ!ちゃんと心の整理をつけて、俺も成仏するからよ……頼むよ」
  • 7月21日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾テツの魂

    「どうやら引きずり込まれる理由は、その花が近づいた者の心の中にある、すでに亡くなってしまった人物への声を真似て、その声に反応させてしまうと洞窟の魔物に引きずり込まれてしまうらしい」 「やっぱり────生きている者にとっては危険な星だったんだね」 「私も、事前に調べておけば────あの星には近づかず……君にも怖い思いもさせずに済んでいたのに……」 「うーん……でも、そのお陰でテツに会うことが出来た」 「魂だけどな……それに俺はこのまま────どうなっちまうんだよ!」 「うぅん……」 さすがに、その答えを出せる者はいませんでした。
  • 7月20日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾「黄泉の星」再会

    すると、トトの上着のベストが光りだし糸がスルスルと解けていくと、その糸はトトの腕とロープの先端にくるくると絡みつきました。そのままトトの腕をロープへと引き上げてくれました。 「うん?────あっ、届いた!」 「早く、上がれ!」 トトは後ろを振り返り、テツにも手を伸ばしました。 「テツも────」 「…………」 「テツ……?」 「俺はここまでだ。この先には行けねえ」 「えっ、何で?────せっかく会えたのに────テツも一緒に戻ろうよ!」
  • 7月17日

    ︎🌟【トトと銀の旅】🐾黄泉の星

    トトが耳を澄ますと、ベチャ───ベチャと奥の方から地面をずるずると這いながらこちらに近づいて来ていました。 「えっ!な、なに、あの生き物は────」 トトが見たものは、全身泥まみれで地面を這いつくばり、とても悍ましい姿をしていました。 その泥の中から時折、赤い目を光らせトトをめがけて何体も近づいてきました。 「えっ、えっ!え────っ!!!────来ないで────っ!!」 トトはとっさに危険を感じ、今来た道を駆け出しましたが、どんなに逃げてもそれはトトを追いかけてきました。
  • 7月14日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾アーリー星 命の時間

    「そうだったのか、気にかけてくれていたんだね」 ニックはランタンを宙に上げると、周りの光景が一変し────夜空に浮かぶ沢山のランタンが美しい光景を映し出しました。 「うわぁー凄い────沢山のランタンが宙に浮いてるよ」 「この部屋は仮想空間を作り出すことができるんだよ」 「へぇーすごくきれいだね」 しばし二人は静かで夜空に浮かぶランタンの灯火を眺めていました。 「ニック────ニックはどうやってコニーさんの死を乗り越えられたの?」 「えっ?うーん────私の場合は、時間が心の苦しみを癒してくれたよ」 「時間が?」 「時間は自分で操ることができるんだ」 「えっ!時間を操る……?」
  • 7月11日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾 安らぎ

    トトはウエストポーチをごそごそと探り、何かを取り出してニックの目の前に差し出しました。 「これ、ニックに渡そうと思って」 それはロスト鉱山でテツと二人で岩山を掘って見つけた、あの時の石でした。 「私のために危険な目に合わせてしまってしまったね……」 「ううん……僕がいけないの────僕が、立ち入り禁止区域に入らなければ……テツは────」 トトは石をギュッと握りしめ、今にも泣きそうな顔を出しました。
  • 7月8日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾『番外編〗凧揚げと幻の鳥

    ヒューゥーヒューゥ、ヒューゥーヒューゥ」と宙から鳴き声が聞こえ、小さな子とテツが宙を見上げると 「あれは……何?────」 「マジかよーー!!」 二人の上空を優雅に飛び、虹色にきらめく羽と長く伸びた尾をはためかせながら、その生き物は飛び去っていきました。
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  • 7月6日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾ニックの苦悩

    トト……」 「えっ……?」 「テツが……僕にトトって名前をつけてくれた。 一歩一歩とっとっとって成長してるって、テツが僕に名前をくれた」 ニックも頭の中に映し出された映像でその状況を知っていました。 「ああ、とてもいい名前だね」 ニックは優しく微笑みました。 すると小さな子のすすり泣く声が聞こえ、ニックは優しく小さな子を包み込みました。
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  • 7月2日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾「強烈な悲しみ」

    ニックは迷わずテツが使用していた部屋へと進み、小さな子を見つけました。 小さな子はテツを守るかのようにカプセルに寄り添いながら眠っていました。 カプセルの中に目を向けると、テツは普段と変わらない姿で、まるで穏やかな深い眠りについているかのようでした。 ただそこにはテツの生命としての魂は感じられず、肉体だけが置かれている状態でした。
  • 6月29日

    ︎🌟︎【トトと銀河の旅】🐾僕の名前はトト!

    「テツ?────テツっ!!ねぇ、目を開けて! 僕の星に連れて行くって約束したでしょ。 テツの家族に会いに行くんでしょ。 何か言ってよ!────テツ!!────」 「テツぅ────アァァァァ────」
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  • 6月27日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾鉱山へ

    「当たり前だろう。家には母ちゃんと弟が二人いるんだ。父ちゃんは街の工場で働いていたけど、五年前に亡くなってしまったから、俺が稼がないと母ちゃんや弟たちを養っていかなきゃいけないからな」 「テツもちゃんと自分のやるべきことをやっていたんだね」 「まあ、やらなきゃならねえからな」 「僕は誰かのためとか……そういうのがなくて」 「お前はそれでいいんだよ。誰かがいるってことは、自然に自分の役割ができちまうってことなんだよ」
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  • 6月23日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾鉱山へ

    店主が慎重に箱の中から取り出したものは、色とりどりに光るオパールの中に何やら虫らしきものが綺麗な形のまま入っているものでした。 「うわぁー」 それは色とりどりのオパールの輝きの中でヤゴが静かに眠っているように見えました。 「これはなかなか手に入るものじゃないよ」 「これはいくらなの?」 「残念だが、これは売り物ではないんだ」
  • 6月19日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾ニックへの贈り物🎁

    そうだね——化石が有るお店を見てみたい」 「行ってみるか」 この星の鉱山で採れた宝石や化石を扱うお店を、二人は見て回ることにしました。 「わあ、綺麗……キラキラ光ってる」 ガラスケースには水晶、ラピスラズリ、アメジスト、タンザナイト、ガーネット、トルマリン——色とりどりの宝石が並んでいました。 「原石を磨いていくと、こうやって光が増すんだよ」 「へえ、そうなんだ」
  • 6月14日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾「ガンッ星」最終話

    小さな子は『ガンッ星』で次々に負傷して運ばれてくる兵士たちの事を思い出していました。 「僕、何も知らなかった────銀河にはあんなにも悲惨な状況で、自分の感情すら持つことができず 何度も繰り返される苦しみと絶望の日々──── あんなにも辛い星があるなんて……」
  • 6月11日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾(ガンッ星)戦いの日々

    宇宙船が上昇するのを見届け、兵士は呟きました。 「戦うことしか知らなかった自分に────声をかけてくれて、ありがとう。」 小さな子は宇宙船を起動させ加速スイッチを押し 加速する瞬間────無数のレーザー銃の音が飛び交いました。
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  • 6月8日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾「ガンッ星」緊急事態‼️

    小さな子の前に次々に運ばれてくる兵士たち、中には訴えてくる者もいました。 「お願いだ……もう修理はしないでくれ...」 その言葉は小さな子の胸にナイフのように突き刺さり小さな子は胸を押さえました。
  • 6月8日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾物語について

    【トトと銀河の旅】を読んでくださり、ありがとうございます😊 今回は「トトと銀河の旅」通称〖トト銀〗についてお話ししたいと思います。話すと長くなってしまうので、今回は少し掻い摘んでお伝えします。 〖トト銀〗のストーリーには毎回テーマがあります。そのテーマに沿って物語を作っていますが、読んでくださった方がストーリーの中で「この一文や言葉が何故か心に刺さるな」「気になるな」と感じたら、どうかもう一度その言葉を考えてみてください。 何故、その言葉が気になったのか——もしかしたら自分でも気づかない、心の奥深くに忘れていた思いと共鳴しているのかもしれません。何も感じなければ、それでも全然いいのです。 そして各ストーリーのテーマについて少しお話しします。 〖一作目〗 小さな星でトトはたった一人で生まれ、生まれた時から生きるための全てを持っていました。 孤独も悲しみも苦しみも知りません。 ニックと出会い初めて「誰かと話せる嬉しさ」を知り、ニックが離れた時には「悲しみ」を知りました。外への憧れと知りたいという好奇心が芽生え、星々を巡りながら自分の感情を育てています。 〖トントン星〗 王様の執着——本当は自分にとって何を守るべきだったのかをテーマにしています。 〖スマイル星〗 表面上いくら繕っていても、本心は全く違う。この差が大きくなるにつれて心のバランスが崩れてしまいます。自分は何に怯え、何に縛られているのかを考えてみてください。 〖杜の星〗 進化の過程において、全てを新しく変えるのではなく、古いものと新しいものを取り入れながら上手く調和を取ること。 〖ガンッ星〗 最終話まで読んでいただいた後、どんなテーマだったか考えてみてください。 心に刺さった言葉、気になった文章——どんなことでも構いませんので、ぜひコメントで教えてくださいね😊 ☆よっしー幸仕事
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  • 6月5日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾「ガンッ星」 司令官

    「この体がそんなに珍しいか」 「あっ……」 「まぁ、良かろう。我の体は全て機械でできている。顔と脳の部分を除いてな。言うならば我はサイボーグと呼ばれるものだ」 「サイボーグ? なんで機械の体なの?」 「おい、余計なことを聞くなよ」 「フッフフフ……知りたいか──それは我が戦うために作られているからだ!」
  • 6月3日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾「ガンッ星」絶望の星

    その時、どこからともなくレーザーが小さな子を目掛けて飛んできました。レーザーは小さな子の顔すれすれを掠め、宇宙船に当たりその場所を黒く焦げつかせました。 小さな子は恐怖でその場から動けなくなってしまいました。 「そこにいるお前たち、両手を上げろ——!」
  • 6月1日

    ︎【トトと銀河の旅】「杜の星」神様を消さないで❗

    小さな子が何かに気づき────後ろを振り返りかえると、小さなこだまたちが、こちらに向かって一生懸命手を振っていました。 「ああ────こだまちゃんたちが手を振ってくれている」 「おう、」 二人はこだまたちに手を振り返しながら、宇宙船へと戻っていきました。
  • 5月31日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾『杜の星』最後の老人

    「星によっては、進化の過程で違いが出るんじゃろう。それに——君にもまだ気づいていない能力があるやもしれんぞ」 「そうなのかな……」 小さな子は自分の手をそっと見つめました。 自分の中にまだ知らない何かがある——その言葉が胸の奥でザワつきました。
  • 5月28日

    ︎🌟【トトと銀河の旅】🐾

    「蛍じゃねぇか」 「ホタル?」 「昆虫の一種だ。夜になるとああやって光を放つんだよ」 「綺麗...だけど────何だか切ない感じがする」 「うーん……でも何かおかしいな」 「どうしたのテツ?」 「蛍にしては飛び回るというより——下に向かって落ちていく感じだな。それに光り方も何か違うな……」 「あれはこだまじゃよ」
  • 5月26日

    【トトと銀河の旅】✨🐾

    リクはバイバイと手を振りながら、外で自分を探している母親の元へと駆けていきました。 「おい、あいつ、お面外していきやがったぞ!」 小さな子も店の外に出て、リクが無事に母親の元へ戻るのをそっと見届けました。 母親はリクをぎゅっと抱きしめ、その顔は—— 今日この星で見る、本当に美しい笑顔でした。
  • 5月24日

    【トトと銀河の星🌟】

    どうして ここの人たちは、お面を被ってまで笑顔でいなきゃいけないの?」 「それは法律で決まっているから。内面の心は見せちゃいけないんだ。笑顔でいれば平和になる、笑顔でいれば何でも解決できる、笑顔でいれば幸せになって とてもいい星になるって」 「なんか……違うような気もするけど…」 「そうだよ……全然違うよ…」 男の子が悲しげに呟きました。
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  • 5月22日

    【トトと銀河の旅】

    この星の人々の異様な光景に気分の悪さを感じ、しゃがみ込んでしまった 小さな子の腕を何者かが引っ張り路地裏へと連れて行きました。 その人物の目的とは…… そのものは顔に付けたお面を上げ、小さな子を覗き込みました。 その姿は…ピント立った猫耳、顔には右半分が濃いめの褐色、左には黄褐色が特徴で半目がちな眠そうな目付きをした猫族でした。 黄色いパーカーに青いジョガーパンツ首には水玉の青い風呂敷を担ぎ、その手にはやはり──にこやかな笑顔を浮かべた青いお面を持っていました。 「おい、お前大丈夫か?」
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  • 5月19日

    【トトと銀河の旅】

    小さな子は鼻を天に向け、クンクンと周りの匂いを嗅ぎはじめました。 初めは甘くとろけるような果物の香りがしましたが、次に市場の磯の香りがしました。 海を見たことがなかった小さな子にはそれが何なのかわからず、ただ生臭さが鼻をつくばかりでした。 「嗅いだことのない匂い……」 その他にも香辛料のスパイシーな香りも入り混じり、どれも初めて嗅ぐ匂いでした。 「何処に行けばいいんだろう…」 小さな子がどこをどう歩いて良いのか迷っていると、前から巨大な車体が地面から数メートル宙に浮きながら、小さな子を目掛け猛スピードで迫ってきました。
  • 5月17日

    【トトと銀河の旅】

    中にはお面を被っている人の姿もありました。 お面の顔はやはり笑っているものやユーモラスを誘うようなお面も有りました。 そんな穏やかで平和そうな光景でしたが、小さな子には何か引っかかるような得体の知れない空気感を敏感に感じ取っていました。
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  • 5月14日

    【トトと銀河の旅】

    自分たちは王様を守らなければいけない…」 「じゃあ、あなたは誰が守ってくれるの?王様?」 「いや、あの方はこの城と宝のことで精一杯だ」 小さな子はしばらく考えてから言いました。 「僕の星は、僕を守ってくれていた。 僕も星が傷ついたらとても悲しい。 だから僕も……だけど僕は、あの星を出ていってしまった」 離れてみて初めて、星への思いがわかり、胸の奥が切なくなりました。
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  • 5月13日

    【トトと銀河の旅】

    中央に座っている人物は、黄金の王冠を被り、黄金のマントを羽織り、黄金でできた王座にどっしりと構えていました。 その人物が、小さな子に話しかけました。 「お主はこの城に何の用で参ったのじゃ」 威圧感と重みのある声に、小さな子は一瞬怯みましたが、一度深呼吸をしてから答えました。
  • 5月10日

    【トトと銀河の旅】

    出発する前に、星から赤い実を三つ持ち込んでいましたが、しばらくすると赤い実は茶色に変色し、徐々に張りを失い、みるみると萎んでいきました。 「ニックの言う通りだ——あの星から赤い実を持ち出してもすぐに腐ってしまうと言っていた」
  • 5月8日

    【トトと銀河の旅】

    こうして、小さな子のたった一人の旅が始まりました。 宇宙船の窓から、母の星が遠ざかっていくのが見えました。見えなくなるまで、いつまでも、いつまでも見つめていました。 「あれ?僕…泣いている」 そして小さな子は、初めて泣いた。
  • 5月6日

    【トトと銀河の旅】

    いつ来るか、いつ来るか——空を眺めながら、小さな子はニックが来るのをひたすら心待ちにしていました。 「ニックは約束してくれた。必ず戻ってくると。。」 続きは本編で……
  • 5月4日

    【トトと銀河の旅】

    💎ニックの宇宙船の修理が終わり、いよいよ出発の日が来ました。 ニックと過ごした日々の中で、外の世界への憧れと興味が増すばかりでした。 そして、ニックの別れ… 小さな子は初めて「寂しさ」というものを知りました。 「約束だ。必ず戻ってくる。それまで待っていてくれるよね」 たった一人の出会いが、小さな子の世界を大きく変えました。続きは本編で😊
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  • 5月3日

    トトと銀河の旅

    💎小さな子の星に、思わぬ訪問者が現れました。 発掘と考古学研究を行うルベルト・ニック——通称ニックは、宇宙船のエンジントラブルにより小さな子の星へ不時着してきました。修理が終わるまでの滞在を快く受け入れた小さな子に、ニックは外の世界の話をしてあげました。 初めて耳にする銀河の話に小さな子の心は躍りましたが、同時にある疑問が生まれました。 外の世界では、誰もが名前を持っている——では、自分は? 小さな子には、まだ名前がありませんでした。
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