『明るく楽しいお話を書いて、読んでいる人を幸せな気分にしてあげたい!』
『学園恋愛物を書くことで、今学生さんの方に共感してもらいたいのはもちろん、卒業された方も昔を懐かしんでもらいたい!』
『使う漢字を常用漢字に絞ることで、小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広く読んでもらえますように!』
『自分にしか作り出せない世界がある! 私は私しか作れない世界を突き詰め続けることにきっと大きな意味があるはず!』
ずっとそう思って、他のジャンルを書くことなくひたすらに学園恋愛物を作り続け、そして中学生当時の子供ながらに想った自分の信念を貫き続けてきました。
でも。実際は最低限の小説の体裁すら組めないようなお話しか作れず、お読みいただけたみなさんの貴重な創作時間を、そんな未熟な私の作品とも呼べないような作品に割いてもらってしまっていると考えたら、いたたまれなくなりました。
みなさんの楽しいお時間を私が邪魔してしまっていたと考えると……。
突然ではありますが、
短編18話・19話・20話・21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話・28話・29話を非公開にいたしました。レビュー★も20~50ほどいただけて本当にありがとうございました。(大半はコンテストに応募している関係上、まだ見られる物が多いですけど)
特にこれらのKAC作品では70人近くの方々と楽しいやり取りができて、私にとっての宝物です。
また、現在参加中のコンテスト応募作は公開したままですが、これらの作品もコンテスト結果を確認次第非公開にさせていただきます。
『数ある夏恋思い出たち』が現在の最新長編作品です。1年3ヶ月ぶりに長編を書きましたが……やはり、背景がわかりにくいですよね。もしかしたら私の力の限界を迎えたのかもしれません。もう私には伸びしろがないようにも思えます。
「想いを込めましたっ」て主張するだけじゃ、だめですよね。
だんだんと、自分の存在する意味もないんじゃないかと思えてきました。
本当に私は才能もセンスもなく、ろくに努力もしないのに調子に乗ってみなさんに馴れ馴れしくしていた存在だと思います。
近況ノートはこのまま残します。お言葉をかけていただけるとうれしいです。
もし私が実力・実績を積むことができたら、また戻ってくるかもしれませんが、そのようなことはいつになるのかまったくわかりません。戻ることなく小説制作人生を静かに終了することも有り得ます。
短い間でしたが、カクヨムで私と関わっていただけて本当にありがとうございました。
もしまた戻ることがありましたら、再び仲良くしてくれるとうれしいです。
みなさんの創作時間が楽しいものでありますように。