いつも『オフレコ――バズ未満の日常――』をご愛読いただき、ありがとうございます。
本作は今月を持ちまして、最終話を配信いたします。配信に至って、補足したいことがあります。
それは、佐藤陽介の長女、奈々の幼稚園にある「子育て支援室」についてです。なぜ、この教室があるのか――、イメージが湧きにくいと思います。
近年の幼稚園や認定こども園には、子育て支援室が設置されていることが多いからなのです。核家族でワンオペ育児をする家庭が多くなったというのもありますが、少子高齢化社会における園の生存戦略として、育児支援を提供しているところもあります。
子育て支援室では、未就園児の親子が遊びに来て友達を作ったり、子育て支援室担当の先生(時には外部から来た助産師や栄養士など)に育児相談をしたり、ベビーマッサージなど育児が楽しくなるイベントが開催されています。
奈々が通う今どきの幼稚園というのを表現したくて、子育て支援室を取り入れてみました。
以上、筆者からの補足でした。